みよしのオートキャンプ場


2001年8月20日〜21日

いよいよ初オートキャンプで、この日の為にアウトドアショップで道具を買込み、前日にマントルの空焼き等も済ませている。
タープは以前から使っている物だし、テントは試し張りはしていないが、ロッジテントや小さいドームなら何度も張っているので多分大丈夫だろう。
最初のキャンプをどこにするか色々考えたのだが、近いところ、設備の整っている所を条件に探した結果「みよしのオートキャンプ場」に決定。
ここなら我が家から2時間程度と近く、近くに「森物語村」という村営の施設があり、ここにプールや風呂もあるらしい。

当日朝9時、快晴。
山のようなキャンプ道具を車に詰め込んで出発。
今回のキャンプ場は奈良県の黒滝村にあり、下市から天川村へ行く途中。
この周辺の十津川方面や高野山、大台ケ原へは高校生の頃からバイクで何十回も来ているのだが、なぜか天川村には行った事が無かったので、下市から先はまったく初めての道。
途中スーパーで食材を買い、道を間違えたりしながらも11時には「道の駅黒滝」へ到着した。
ここからキャンプ場までは5分もかからないので、ここで昼食を食べる事する。
ここのレストラン(食堂?)でカレーライスなどを適当に腹に詰め込んで、いよいよキャンプ場へ。

「森物語村」を過ぎてすぐ、キャンプ場の入り口が見えてきた。
キャンプ場の中はもうすでに賑やかだ。
とりあえず入り口付近に車を止めて受付で名前を告げると、注意事項やサイトの案内図などをもらった。
その時にキャンプ場の方に「電源は使われますか?」と聞かれたので、電源を使う道具など何も持っていない為、「結構です」と答えた所、「いらないんですか?」と言われる。
??何か変な事を言ったのだろうか?とチョットドキドキ。
今回は川側の芝生サイト(Aサイト)、他に道路側の芝生サイト(Bサイト)と電源無し土サイト(Cサイト)があり、それぞれ料金が違う。
Aサイトは一杯だったが、Bサイトは半分くらい、Cサイトは2組だけだった。
とにかく指定されたサイトへ行き、設営開始。
あまり広くは無い為配置もそう考える必要は無く、奥にテント、手前に車とタープと言うレイアウトで良さそうだが、巾が狭いためヘキサのサイドロープ
を思いっきり短くしなければ納まらなかった。
その後問題の(初めて広げる)テントですが、特にトラブルも無く、最初にしては順調に設営完了。
この時に初めてゆっくりと周りを見たのだが、お隣の家族はスクリーンタープにブルーシートを敷き、お座敷スタイルでTVを見ている( ̄▽ ̄;)。
他の人のテントなどを見るのもこの時が初めてなので、これが当たり前なのか、少し変わってるのかもこの時はわからない。
只周りを見ては色々な事に感心していた。

設営も終わり、横を流れる黒滝川で遊ぼうと思ったのだが、昨夜まで降っていた雨のせいで増水して流れも速くなっていてチョット無理っぽい。
川は諦めて隣の森物語村のプールに行く事にした。
これが値段は安くて空いているし、水も綺麗でいいのだが、水が冷たい!
大阪の市営プールとは全然違い、川に近い水温だった。
そのまま夕方まで遊び、同じ敷地内のお風呂に入ったが、夏休みとはいえ平日の為かどちらも空いていてゆっくりと出来た。

キャンプ場に帰ると周りは皆夕食の支度をしている。
我が家も準備を始めるが、最初なので出来るだけ簡単なメニューにしようと事前に決めており、「生姜焼き定食」にする。
あっと言う間に出来てあっと言う間に食べ終わり、楽でいいような物足りないような・・・。
その後、キャンプ場に置いてある竹馬を娘に教えたり、天体望遠鏡で星を見せて頂いたりしている内に時間は10時。
いつのまにやら周りの半分くらいはテント内で就寝準備に入っているようだ。
我が家も歯磨きをしてテント内に入ったのだが、正直、こんなに早く寝る事が出来るのかどうか不安。
しかしやはり多少疲れていたのか、元来の寝付きの良さも手伝ってすぐに寝る事が出来たし、娘も初めてのテントにも特に気にせずいつものように寝てくれた。

初めてのキャンプだと言う事もありこの日は1泊だったのだが、やはりもう1日あればゆっくり出来ると感じた。
仕事の関係や家で猫が留守番していることもあり、中々連泊は難しいのだが、そのうちに機会があればやりたいと思う。
妻や娘もキャンプが気に入ったみたいで、最初にこのキャンプ場を選んだのは正解だったが、少々窮屈に感じまた。(サイトの広さや綺麗な区画など)
キャンプ道具やスタイルも様々な形があると言う事も発見。
今後はいくつか経験を重ねていきながら、自分なりのスタイルが見つかればと思う。


キャンプサイトで、暑かった


森物語村にあるプール、水が冷たい
この日は平日なのでほとんど貸切
同じく森物語村のジャグジー、水着着用で
男女別は無し
ここも貸切


向こうに見えるアーチ型の橋が森物語村の入り口

Back  Home

inserted by FC2 system