2002年8月12日〜13日 盆休み真っ只中の8月12日、天川村の「オートキャンプ場とちお」へキャンプに向かった。 今回は3家族でのキャンプ。 直前に決めたので、天川村のキャンプ場を手前から順番に電話したのだがどこも満員だった。 何件目かでこちらのキャンプ場に空きがあるとの事で、何とかキャンプには行けそうでよかった。 最初は「路の駅黒滝」で待ち合わせしていたのだが、それぞれ行楽渋滞などに引っかかり予定通りの集合は無理のよう。 携帯で連絡を取り合い、現地集合とする。 我が家は一番最初に到着して、時間は12時過ぎ。 受け付けを済ませてサイトに案内されたのだが、これが非常に狭い。 この日はスクリーンタープ(3M×3M)を持っていったのだが、それを設置すればテントなどはとても張れない。 さらに、天の川沿いにあるこのキャンプ場自体あまり広くなく、場所によっては河原から鉄骨を持ち出して、その上にコンクリートを打っていいる。 その上に砂利を敷いているので一見わからないのだが、私たちの割り当てられたサイトはまさにこの場所だった。 いくら打ってもネイルペグが入っていかないし、何か感触が違うので、砂利を払いのけたらコンクリートが・・・ しょうがないのでサイト後ろのガードレールや仕切りの丸太などにくくりつけ、何とか設営完了。 落ち着いたところでまわりを見回せば、さすがに盆休み、車も通れないくらいの人があふれている。 人が多いのは仕方ないとして、向かいにはコテージがあるのだが、このコテージとの間隔が少し近いような気がする。(車がやっとすれ違えるくらい) さらに、我々の前は10家族くらいのグループ、その横は子供会風の団体(嫌な予感が・・・) とにかく気を取り直して、他の家族がまだ来ていないので娘と二人で水着に着替え、川に遊びに行く。 この川にオーナー手作りのイカダが置いてあり、誰でも自由に遊べるのは嬉しい。 ダムの下流だけに透き通るような水では無いのだが、瀬あり淵あり滝ありの、子供よりもむしろ大人のほうが楽しめそうな川だな。 ゴムボートや水中メガネなどを持っていけば一日中遊んでいられそう。 但し、水深が3メートル近い深場もあるので子供にはライフジャケットや浮き輪は必ず必要です。 このキャンプ場内には野猿もあって自由に乗る事が出来る、但し疲れるが。 そうこうしている内に他の家族も到着し、みんなでバーベキューをしたり、川で遊んだりして過ごす。 結局この日は15時頃からバーベキューをし、そのまま夕食とすることに。 食事も終えたので順番にシャワーを浴びたりしていたのだが、この頃から向かいのコテージの団体が花火を始めだした。 手持ち花火くらいなら誰も何も言わないが、そのうち打ち上げ花火を・・・ テントの前5メートルくらいの所で・・・ すぐに誰かが管理人に言ったらしく注意されていたが、この人達は火の粉が他人のテントに落ちるとは考えられないのだろうか? その後もコテージの中では無く、通路に面したバルコニーで大宴会、結局夜中の2時頃まで騒ぎ声がしていた。 次の朝も昨日と同じく繁華街にいるような状況だったので、もうここにいるのが嫌になり、朝9時頃にキャンプ場を出発した。 今回は今までで最悪のキャンプだった、キャンプ場では無く来ている人が悪かったのだが、夜中まで大騒ぎしている人に一言の注意もしない管理体制では、混んでいる時期には怖くてとても行けない。 個別サイトも狭くて詰め込みすぎだと感じた。 空いている時期に行ったのなら又印象も違ったのだろうが、私はキャンプ場自体をリニューアルでもしない限りはもう行く事は無いと思う。 ここの川は非常に気に入ったのだけど、残念。 |
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テントの前で |
足の踏み場が無い | それでも子供達は楽しんでいる |
キャンプ場下の川 |
イカダに乗って遊ぶ | 渡しのおじさんでは無い |
楽しそう |
野猿に乗っている所 |