ログコテージ霧ヶ峰 1


2003年8月20日〜22日

1日目

今回は正確にはキャンプでは無いのだが、宿泊施設がコテージという理由からキャンプ日誌に含めよう。
盆休みが終わったばかりの8月20日朝6時、枚方へ向けて車を走らせる。
目的はおじいちゃん、おばあちゃん、小2の姪っ子を迎えに行く為。
我が家の3人+1匹に加え、上記の3人、合計大人4人、子供2人、犬1匹で長野県の霧ヶ峰へ出発する。

朝7時半、全員を積み込み枚方を出発。
子供や犬が乗車しているのでいつもよりゆっくりと走る。
京滋バイパスから名神、中央道と乗り継ぎ、途中2回の休憩後、丁度昼の12時頃に諏訪SAに到着、案外早かったなあ。
ここで昼食するが犬連れの為中には入れないので、各自適当に食べたい物を買って外で。
大人が4人もいるので交代で入ったり、しばらくの間犬を車で待たせてもいいのだが、余計な気を使うよりは外で食べる方が楽。

ここで30分程休憩した後、諏訪ICで降りて目的地を目指すが、直行すれば1時間もかからない為、途中観光して行こう。
今回の宿泊地「ログコテージ霧ヶ峰」はその名の通り霧ヶ峰にあり、ビーナスライン沿いに建っている。
関西からは中々気軽には行けない距離だが、地図を見れば周辺には誰もが知っている観光地が名を連ねている。
とりあえず今回はあまり足を延ばさず、ビーナスライン周辺の観光に的を絞っただが、それでも蓼科、清里、白樺湖などいくらでも
見所はありそうだ。

高速を降りた車はナビを頼りにビーナスラインを目指す。
まずは白樺湖に到着、車を止めた駐車場が偶然遊覧船の乗り場だったらしく、子供達の希望で白鳥の形をした遊覧船に・・・
説明はほとんど聞いていなかったのだが、名前のイメージからもっと綺麗な湖かと思っていたけど、ごく普通の池だったような。
遊覧船の時間待ちの間、周囲を散歩していたら一人のバサーがいたので話を聞いた所、彼も会社の旅行でこの近くに遊びに来ているとの事、
時間があるので少しルアーを投げて見ると、いきなり30cm級がヒットしたと言っていた。
その後車で白樺湖を一回り、もうここには用は無いと判断し、ビーナスラインを登って車山へ。
車山は駐車場からリフトで山頂まで登る事が出来、日によっては富士山や雲海を見る事が出来るそうだ。
1923メートルの山頂で景色を眺めていたが、いくら綺麗な景色でもそう長くは見ていられない、20分程で下山。
下に降りたらいつのまにやらもう夕方、これからどこかへ寄る時間も無さそうなのでコテージを目指そう。
ログコテージ霧ヶ峰は同タイプのコテージが11棟あり、1階が居間とキッチン、ユニットバス、2階がベッドルーム。
他に無料で入れる露天風呂や簡単な食事のできる食堂もあるが、基本的に食事は自炊。
この日の夕食はバーベキューをする予定だったのだが、朝からの運転などで疲れた為、どこかへ食べに行く事に。
近くでガソリンを入れたついでにGSのお兄さんに犬連れで入れるレストランなどは無いか聞いて見たところ、犬連れで無くてもこの周辺には無いとの事、諏訪市の市街地まで降りるか、今通って来た白樺湖まで行くしか無いらしい。
とても親切に色々調べてくれて助かったのだが、軽油1リッター135円にはビックリ。
結局ビーナスラインを白樺湖まで戻り、テラスのあるレストランを発見。
聞いてみればテラスでなら犬OKとの事。
最悪コンビニ弁当かと思っていたのでとても助かったのだが、値段と味のバランスがあまりにも悪い。
観光地のど真ん中で食べた我々が悪いのだが、大阪でこんな強気な商売をすれば3ヶ月で潰れそう。

少々疲れてコテージに帰り着き、おじいちゃんやおばあちゃんは順番にお風呂に入ったのだが、せっかくなので私と子供二人は露天風呂へ。
これがいいお風呂だった、男女混浴?しっかりした壁など無く、ヨシズを貼っているだけで覗こうと思えばいくらでも覗けるのだが、そんな状況だけに、誰か家族が入っていれば他の人は入って来ない。
空いている時に入るという暗黙のルールが出来ているようだ。(別に誰が入ってきても全然問題無いけど)
そんな訳で完全貸切で、思いっきり露天風呂を楽しんだ。

その後はゆっくりとビールを飲んで、長かった1日が終わり。

白樺湖の白鳥型遊覧船、
定番ですが乗ったのは初めてかも

湖、と言うより池では? 車山山頂、リフトを2本乗り継いで上がる
山頂からの眺め、標高1923M コテージの2階

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