ログコテージ霧ヶ峰 2


2003年8月20日〜22日

2日目

朝起きたら時間は5時、まだ誰も起きていない。
今の内に自分の散歩を兼ねて犬の散歩に行く事にしよう。
このあたりは霧が多い事から霧ヶ峰という地名が付いたそうだが、やはり表に出れば一面霧が。
只の霧だけど、霧ヶ峰での霧は少し嬉しい。
早朝の空気が気持ちのいい事はよくわかっているが、それでもここは特別。
誰もいない草原をリードを外した犬とゆっくりと散歩する。
朝の犬の散歩は日課だけどこれほど気持ちのいい散歩は初めてで、何時間でもここにいたくなる。
犬も全身で喜んでいるようで、遠くまで駆けて行っては足元に戻り、又駆けて行く、いっそここに住みたいと思った一時だった。

やがて日も昇り、霧が完全に晴れた頃にコテージに戻る。
もうみんな起き出して朝食を食べており、私も朝食に。
今日は子供達の為にまずは「長門牧場」へ行き、牛や馬と触れ合おうと言う計画。(わざわざ長野へ来てやる必要もないのだが)
昨夜何度も走ったビーナスラインを白樺湖まで行き、そこから女神湖という神秘的な名前の普通の池を横目にみて到着。
広〜い敷地に馬がパラパラ・・・他は?
しかも子供達は少し車に酔ったらしく、かなり不機嫌。
とりあえずおいしいと評判のソフトクリームを食べさせると少し機嫌が直ったが、ここでは他にやる事が見当たらない。
これではイカンと急遽予定を変更し、近くの「○○牧場」へ行く事に。
ナビで見れば笑ってしまいそうなペアピン連続山道を走り、着いたところは近場の人が日帰りで遊びに来るような小さな観光牧場・・・
・・・・決して大阪からわざわざ訪れる場所ではなく、書けば思い出してまた腹が立つのでここは省略。
誤解の無い様書き添えると、近くの人が遊びに来る施設としては充分、ただ、片道450km走ってまで来る所では無いかと・・・

その後時間があったのでどこへ行こうか考えていたら、子供達がガイドブックの「洞窟風呂、大露天風呂」を発見し、どうしても行きたいと言うので私と子供二人で入ることにした。
・・・・・予想はしていたが、ここもやはり観光地、内容と値段のバランスに問題あり。
近所の健康ランドで充分、よってここの詳細も省略。
さらに誤解の無い様書き添えると、近くの人が遊びに来る施設としては充分、ただ、片道450km走ってまで来る所では無いかと・・・
このような理由から、結局白樺湖にはあまり良いイメージは残らなかった。

この日は精神的に疲れ、もう夕食を食べに行くのも面倒なのでコンビニでお弁当を購入。
犬連れだとこのあたりが少々不便、テラスでもいいのでペット可で食事のできる施設がもっと増えてくれればいいのだが。
このあたりでもいくつか有ったのだが、どれも小奇麗なレストランばかり・・・毎食は辛い。
もはや走りなれた感のあるビーナスラインを白樺湖から霧ヶ峰へ向い、コテージへ着いてしばし休憩、のはずが子供達は元気。
コテージで飼っている犬と遊び、ヤギに草をあげ、ポニーに乗り、馬を触り、草原を走り回っている。
考えてみればここで充分動物と触れ合える事に気が付いた・・・・

長門牧場で、二人共車に酔って不機嫌


クルッと回るだけの引き馬 一瞬だけの乳搾り
コテージで飼っているポニー、無料で乗せてくれる
後ろの建物が今回泊まったコテージ。
霧ヶ峰、何か鐘があったので鳴らす 同じく霧ヶ峰、この辺りが一番綺麗な景色だと思う。

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