槙尾山グリーンランド


2003年11月2日

11月1日〜3日の三連休初日の土曜日朝、仕事場に着いてカレンダーを見て初めて世間は三連休だと知った・・・
今週は仕事が忙しくて何も予定は入れていなかったのだが、知ってしまったからにはキャンプに行きたい!
何とか予定をやりくり出来ないかと色々考えていたのだが・・・やはりどうしても二日は休めない。
しかし1日なら何とかなりそうなので、家族でどこか近場で遊ぶ事にしよう。

と、言う訳で「槙尾山グリーンランド」。
ここは和泉市の東部になるのだろうか、和歌山との県境付近にあり、地図で見れば滝畑ダムにも近いようだ。
以前に行った人の話では、ここは長いスライダー(滑り台)があり、そこまではハイキングコースのような道を登って行くと言っていたので、デイパックに水筒とお弁当を詰めてハイキングのつもりで出かけた。

国道170号線から槙尾山へとナビを頼りに車を走らせるが、途中の道は目的地付近で1.5車線になり、対向車が来ればすれ違いしにくい所がいくつかあった。
目的地である「和泉市立青少年の家」の横から槙尾山グリーンランドへ向かって歩く。
ここに駐車場もあるが10台程しか止められないので既に一杯で、少し先に進んだ所にある駐車場へ止める事にする。
ここは40〜50台くらいは止める事が出来るようだ、着いた時は空いていたのだが、帰る頃は既に一杯。

上の駐車場

所々もみじが色づいていた 青少年の家、ここから登る
登り始め、まだ元気 小川が流れていた なぜかコアラの案内

さて、車から降りてデイパックを背負って登り始める、横には小川が流れていて結構雰囲気のいい所。
入り口を抜けてしばらく歩けば段々と坂道になっていくのだが、所々舗装してあるのは少々興醒め。
ゆっくりと歩いて30分くらいで芝生広場に到着。
そんなに広くはないのだが、お弁当を食べたりキャッチボールをしている家族が何組か居る。
正直こんな所は誰もいないかと思っていたので、思っていたより人が多いのに驚き。
ここから色々なルートへのトレッキングコースが分かれているのだが、我が家には関係なし、ここで休憩したあと展望台へ。
芝生広場から展望台へは15分くらいだろうか?この途中にあじさい園やローラースライダーの出発点がある。
とりあえず先に展望台へ行き、帰る時にスライダーで降りて芝生広場でお弁当を食べるのが一番体力のロスが少なそう。
展望台では晴れていれば関西空港や明石大橋、淡路島まで見えるらしいのだが、この日は途中で雨が降り出したのであまり見えなかったのが残念。
しかし仕事で毎日PCの画面ばかり見ている私はこれで充分、満足してここを後にする。

水場

次はゴリラの案内 芝生広場
ちょと休憩 芝生広場のトイレ こんな階段が所々に

次はここを降りてローラースライダー、入り口から見た感じでは結構怖そう。
出てすぐにカーブしていて先がどうなっているのかわからない上に、結構傾斜もきつそうなので娘は私に最初に滑れという・・・
結局無理やり私が最初に滑らされたのだが、感想としては、「尻痛っ!」「尻熱っ!」。
ダンボールを敷いて滑ってはいけないと書いてあったようだが、みんなMYダンボールを持参して滑っていた。
1回目より2回目の方が、先がわかる分スピードも出せて面白そう、又出発点まで登るのはキツイけど。
子供は元気、私は当然1回で終わりだが、娘は2回滑っていた。
その後は芝生広場でお弁当を食べてからのんびりと下りたが、近場にしては結構自然と触れ合う事が出来て満足。

スライダー、ちょっとコワイ

またゴリラの案内 展望台へ
最後はパンダの案内 雨でなければ ここは本当に大阪?

ここはスライダーを滑る事が目的で行けば後悔するかも、他に何も遊具などはないので。
コースにもよるが、芝生広場や展望台へ行くだけならトレッキングという程の山ではなく、ハイキングかピクニックと言ったほうがイメージが近いような気がする。(妻は、足痛い!ひざカクカクする!と騒いでいましたが・・・)
食べ物や飲み物は持参しなければ売店どころか自販機さえないし、ゴミは持ち帰り、バーベキューや焚き火は禁止。
トイレは入り口の青少年の家と、上の芝生広場に。
小さな子供でも大丈夫だが、坂道や階段が多いので運動靴を履いて行くほうがいいだろう。
休日をのんびりと過ごし、少しばかり体も動かしたい方にはお勧めの場所。

今度は天気の良い時に。

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