深日納竿釣行第2戦

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2003年12月30日(火) 深日周辺 AM7:00〜PM1:00 投げ釣り 青イソメ

前日2003年度の納竿釣行を終えたのだが、見事にボウズに終わってしまった。
次の日仕事をしながら、「このまま新年を迎える訳にはイカン!」と思っていたところに、偶然にも釣友の「まつ君」からメールが入った。
「昨日は風邪で釣りに行けなかったので、明日近場に投げ釣りに行きます」
当然私も一緒に行く事にした。
すかさず「あっくん」にもメールすると、二つ返事で「いいですね、行きます!」との事。
こうして年の瀬も押し迫っているにも関わらず、おじさん3人組は海へと繰り出すのだった。
みんな暇と言うか、付き合いがいいと言うか、物好きと言うか、いつも楽しい人達だ。
仕事から帰って嫁さんに「明日あっくんとまつ君と会うから」と私が言えば
「又釣りか!昨日行ったんとちゃうんか?どうせボウズのくせに、よその旦那さんはみんな大掃除してるわ」
など、酷い事を一度に言われて泣きながら用意をした。

お決まりの朝日 朝の海は気持ちいい 全然寒くなくて快適


行き先は深日周辺でカレイを狙う事にして、朝の5時半にあっくんが私の自宅に来て出発。
まつ君とは現地で待ち合わせする事にする。
途中で青イソメ2000円分購入し、コンビニでカップラーメンなどを買い込んで釣り始めたのは7時半頃だった。
今回は初めての場所なので気合充分、たっぷりのエサを付けて遠投。
続けて2本の竿を用意し、計3本の竿を出した。
タバコを一服して最初の竿を巻いてみると、根掛り・・・次の竿も根掛り・・・3本目も根掛り・・・
最初の1投でオモリ2個と力糸1個と針2本ロストした・・・「ウソ?ここは磯か?」
追い討ちを掛けるように地元のおじさん登場
「何狙ってるんや?」
「カレイです」
「ここは岩場でカレイはおらんで、ガシラやアイナメやったら釣れるけどな」
「・・・・」
その後も来る人みんな口を揃えて「ここはカレイはおらん」と言っていた。

この時点で今日のボウズを覚悟した。
場所を変わろうかとも思ったのだが、他の場所で釣っていた人が何もつれずにここへ移動してきた事を聞き、場所移動も諦めてこの場所で最後まで粘る事にした。
カレイはダメでも根魚のいいのが釣れるかも、それならそれでいい。

・・・・時は流れて4時間後、釣れた魚はハオコゼ2匹とワカメ1束、あっくんはハゼとハオコゼとヒトデ、唯一まつ君だけが20センチのガシラと25センチのクジメを釣っている状況だった。
どうしようも無いので3人寄り添って昼メシにする、釣果は悪いが昼メシは豪華で、お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎり、食後のコーヒー♪(山と同じメニューだが)
しかしこのメニューが裏目に出た、1時間近くも座り込んでのんびりとしてしまい、腰を上げた頃にはすっかりやる気を失っていた。
残ったエサを隣の人に進呈して、これで今年の釣りは本当に終わり、最後まで情けない釣果に終わった。
来年こそ・・・

ハオコゼ、刺されたらとても痛い 25センチのクジメ まつ君のクジメとガシラが唯一の釣果

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