ファミリーオートキャンプ場いのせ


2004年05月01日

観音峰を歩いた後(観音峰編はこちら)、車を走らせて約15分、天川村の「ファミリーオートキャンプ場いのせ」に到着。
今日は久々のキャンプで、数えてみれば前回のキャンプは8ヶ月前だった・・・
夏の終わりから仕事が忙しくてなかなか行けず、そうこうしている内に寒くなってしまったので。
しかも前日の深夜に慌てて準備したので、忘れ物がないかどうかが心配。
テントとタープは車の座席の下にずっと入っているはずだが、確認はしていない。
まあ無かったら車で寝るだけの事だが。

サイトから洞川方面を見上げる サイトから上のサイトを見る 目の前の川

ついた時には今日一緒に行くzerry家が先に着いて設営も終わっていた。
とは言っても上の子が野球で来れなくなり、それに伴い奥様もアウト、結局父娘の二人キャンプになってしまったようだ。
今回のサイトは管理室の目の前のサイト、2区画予約していたし、タープは一張りだけにしたので結構ゆったりと使えた。
設営が終わって少しした頃、おやじさんがサイトを訪れてくれた。(おやじさんのHPはこちら)
おやじさんは朝から稲村ヶ岳に登っており、帰りにゴロゴロ水をおみやげに持って来てくれた。
今回初めてお会いしたのだが、ネットでのイメージ通り気さくな方で、年齢より随分若く見えた。
今日は少しの間しか話を出来なかったけれど、今度はゆっくり山やキャンプの話を聞かせて下さい。

それにしてもさすがGW、川サイトが2ヶ所空いているだけで、あとは全部一杯。
気のせいかロゴスのテントが目立つのはここの特徴か?
今日のサイトは管理室の目の前だけに電話の音がやけに大きく聞こえる。
昼間はひっきりなしに電話がかかってきて、おっちゃんは電話の対応だけで日が暮れそうな勢いだった。

設営完了 お気に入りの激安テント 冷たすぎる川で遊ぶ○○二人

夕方、山歩きと設営で疲れた体にムチ打って、娘のリクエストであるテニスにつきあう。
さらにヨレヨレになった体で川へ遊びに行く。
しかしいつ来てもここの川の水は冷たいなあ、夏に泳いだ時も結局胸までつかれなかったし、今日なんかは足をつけて10秒くらいで「イタイイタイ!」と言って這い上がる程の冷たさだった。
大げさなく、あの川に3分ほど足をつけていたらシャレにならんのではないか?

ぼちぼち夕食の準備を こちらでも 鶏肉と野菜を投げ入れただけ

そうこうしている内に5時を回っていたので夕食作りにとりかかるが、DOは持ってきたが面倒なので炭ではなくツーバーナーで調理する。
鳥のムネ肉とジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、コーンなどをまとめて放り込み、火をつけて放っておくだけの超手抜き料理。
さらに米を炊くのも面倒なので途中で買ってきたバゲットを適当に切って並べる。
ウチも相当手抜きだが上には上がいるもので、横にいるzerry親子は何と家からカレーを作ってきて、それを温めるだけ・・・
一応メシは現地で炊いていたようだが、翌日の朝食は、夕食の残りのカレーと御飯を混ぜて温めるだけのドライカレー風不思議カレー。
ここまで徹底すればある意味スゴイ。
とりあえず夕食も出来たので、華やかさのカケラもないメシを適当にむさぼり、適当に皿洗いして適当に乾かす。

文句言わずに食べるのだぞ いきなり朝食 さらに川で・・・

そろそろ風呂に入ろうと思うが、zerry親子は娘さんが風邪気味なので今夜は入らないらしい。
ウチも妻が風邪をひいているし、今日は温泉もかなり人が多そうなので、キャンプ場内の風呂に入ることにする。
ここは100円で3分間のお湯が出るコインシャワーなのだが、上のサイトには綺麗な浴室(ユニットバス)があるので、コインを入れてお湯をはり、湯船につかる事ができる。
但しお湯を一杯にしようと思えば結構な小銭が必要なので、一人や二人なら温泉に行った方が値段は安くつくかもしれない。
【2004年9月 海さまからの情報】
最初に熱湯を出してお湯をはり、その後水で調整すれば300円程度で浴槽一杯に出来るとの事です。


妻と娘の後に一人でのんびり入り、上がったらzerryさんが焚き火をおこしてくれていた。
昼間は暖かかったのだが、さすがは天川村、夜になってかなり冷えてきた。
子供達も風邪気味の妻も寝た後に、オヤジ二人で焚き火の前でコーヒータイム。
正確には寒いのでホットコーヒーを飲み、寒いので焚き火の前から動けなかっただけだが。
すっかり回りも寝静まったので我々も寝ることにするが、天川村の寒さを甘く見ていたので毛布も持って来ていない。
シュラフにもぐりこんで体を丸めて何とか眠る事が出来たが、荷物が増えてでも何か持ってくるべきだった。

「この犬飽きたら頂戴!」 「・・・・・」 釣り竿を持ってくればよかった 桜?

朝、子供達の賑やかな声で起こされ、メシを食うなり又テニス・・・
サイトに帰ってきたら、周りの人たちはどんどん荷物を片付けている、まだ8時半くらいなのに、これからどこかに行くのだろうか?
なぜがつられて我々も何となく片付けはじめる。
さらに朝9時ごろから来ていた車は、どう見ても我々のサイトに次に入る人のようで、すでにペグを持って待っている。
私のような小心者にはこれはプレッシャーがかかり、早く出ないと悪いような気がしてきた。
混んでいる事が初めからわかっている連休なので仕方ない部分はあるのだが、あまり早い時間から横で待つのは勘弁してほしい。

管理棟 標高600Mか、寒いはずだ zerry家の朝食、不思議カレー

早々にキャンプ場を立ち去り、道の駅で定番のコンニャク、草餅、柿の葉寿司を買い、あとはのんびり家まで向うだけ。
いのせは相変わらずいいキャンプ場だったが、やはりこれだけ人が多いと色々気を使って大変だった。
特にウチは犬がいるので(周りにも犬連れはたくさんいたが)、今度はもう少し空いている時に来たいものだ。


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