おやじキャンプIN鳥見山公園

日付:2004年7月10日〜11日 場所:鳥見山公園 メンバー:ありやんさん、おやじさん、カトパパさん、レッドパパさん、piccoloさん、Tino 
料金:無料(榛原町の許可が必要)  施設:トイレ、水道   直火:駐車場廻りで可

2004年07月10日

今日はおやじキャンプ、以前にありやんさんやおやじさんとの掲示板での会話の中で、忙しくて家族でキャンプに行けないなどの話が出て、それならおやじだけでキャンプに行こうとの話がまとまり、奈良県は榛原町の鳥見山公園に集合する事になった。
前日の夕方に酷い夕立や雷がなっていたので少々天気が心配だったのだが、当日の昼からは晴れ間も見えて来た。
これなら大丈夫、仕事を14時に切り上げて現地に向って出発した。
車を走らせながら目的地の方角を見ればすっかり晴れている、今日は気持ちのいいキャンプが出来そうだ。
向かう方角は晴れ♪ ありやんさんのタープで共同リビングを 肉を焼き始める、相当前から飲んではいるが

15:30分頃に到着、先におやじさんとカトパパさんが来られていた。
おやじさんとは先日いのせでお会いしていたが他の方とは初対面、カトパパさんと挨拶を交わし、既に2〜3本の缶ビールが置いてあるテーブルに座り、まずは私もビールを開ける。
今回は一人なので慌てて設営する事もないし、暗くなるまでにテントだけ建てればいい。
そうこうしている内にありやんさんも到着し、ありやんさんのタープを張って共同のリビングダイニングを作る。
設営も終わって改めて周りの施設を見てみれば、すぐ横に水道あり、綺麗なトイレありで、これが無料とは何て素敵♪
しかも他に利用者はおらず、標高600Mで周りに民家も無し、いくら酔って騒いでも誰にも迷惑をかけないのがさらに素敵♪
只、現地直前の道路はかなり狭い、事前におやじさんが作ってくれた案内が無ければ絶対引き返していた。
引き返すと言ってもUターンなど出来ない道だが・・・
ちょっと雲ってきたかな? 雨?雨?なんかスゴイ雨では? なぜが嬉しそうにタープを押えるおやじ達

暫くしてレッドパパさんも到着、そろそろ夕食のバーベキューの用意をはじめる。
最初は自分でも何か作るつもりだったのだが、沢山の食材を持って来て頂いたので量は充分ありそう、足りなければ後で何か作る事にしよう。
ランタンに灯がともり、肉も焼けて暫くは穏やかに食べていたのだが、気がつけば雨がポツポツ。
少し降るかなと思っていたらいきなりの大雨、それはもうバケツをひっくり返したという表現がぴったりの雨で、タープを押えたり張り綱を締めたりと大騒ぎ。
何をしても横から吹き込んで来るので、タープの真ん中に集まってじっと耐えていた。
そんな酷い雨は10分程で収まったのだが、それからは降ったりやんだり。
その後仕事を終えたpiccoloさんも遊びに来てくれて、雨に濡れて寒い中で差し入れのスイカを頂く。
しばらくすると雨も止んだのでタープから出て焚火を囲んでいたのだが、1時間程前から眠くて眠くて・・・
元々どちらかと言えば朝に強いタイプなのだが、それに加えて昨夜は準備などであまり寝ていない。
既に10時にはかなり眠たくなっていたのだが、大人なのにいくら何でもそれは早すぎるかと思い、とりあえず限界までは起きていようと思っていた。
結局11時半頃に焚火の前でうたた寝していたのを機に、お先に休ませて貰った。
この頃はもう半分寝ていたので、おそらく殆ど何も喋っていなかったと思う。
寒いので焚火 せっかくの焚火なのでゆっくりしたかったが もう限界、お先に寝ます・・・

車に入って1分で就寝。
朝4時半、外でウグイスがうるさいほど鳴いているが、それまで一度も目覚めず、ぐっすり眠って爽快な目覚め。
とりあえず顔を洗いに外にでるが、当然誰も起きているはずないな・・・皆様昨夜は何時まで飲んでいたのやら。
私が寝てからコンパニオンが来たのではないかと、それだけが心配。
しかし霧が凄いな、まだ雨が降っていないだけマシだが。
タープの中を見れば、ゴミ袋が破れて散乱している、夜中の内に小動物が荒らしに来たようだ。
テーブルの上は荒らされていないのでタヌキかな?
ゴミを片付けてとりあえずお湯を沸かしてコーヒータイム。
周りは鳥の声だけ、この朝の為にキャンプに来ているようなものかも。
段々明るくなってきて霧も薄れてきた頃、次々に起きてくる、キャンプなのに誰もテントを張らずに車で寝ているところがスゴイ。
おやじさんだけは頑張ってテントの中で寝ていたようだ。
私は・・・テントを張って雨に濡らしただけ(泣)
夜中に雷が落ちたら怖いしね・・・
上の池から撮ったが霧で見えない 池、やはり霧で・・・ これでもかなり晴れてきた

昨日何も作らなかったので米もそのまま、朝メシでも作ろうかと思っていたのだが、やはりpiccoloさん差し入れのワッフルなどを食べていると、もうメシはいらない。
結局朝も何も作らなかった・・・
これは果たしてキャンプなのか?
この日も朝から雨が降ったりやんだりで、本当はこの後化石採取に行く予定だったのだが中止になった。
上の見晴台に登って景色を見ても真っ白・・・・
「あの辺りが金剛山か、多分」
「あっちは大台ヶ原やね、多分」
などのムナシイ会話の後、ムナシク降りる。
下に降りれば丁度隣でカブスカウト達が到着して昼食の用意を始めていた、濡れたマキを拾って、あえて着火材など使わずに一生懸命火をつけている姿は逞しいもので、便利な道具に囲まれたおやじ達の軟弱キャンプが少し気恥ずかしい。
見晴台からの景色、正面が金剛山。多分(^^; カブスカウト達、カレーを作るらしい 丁度オニヤンマが脱皮していた

昼前、天気も回復して晴れ間にあわせるかのように撤収・・・・
用事があって先に帰ったpiccoloさんとレッドパパさん以外の4人で近くの温泉へ。
汗を流して、ついでに昼食を食べて解散、お疲れ様でした。
雨は降ったけど、その為に逆にのんびりできたおやじキャンプ、楽しかったです。
又次回も宜しくお願いします。

さてと、帰って道具を片付けて、残してきた仕事をやらないとなあ。
・・・自宅に着いたら晴天でした。

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