西津漁港でハネ釣り

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2005年5月7日(土) 福井県小浜市 西津漁港 PM8:30〜PM9:30 電気ウキ 青イソメ500円

連休も終わり、昨日から仕事再開。
今日は土曜日だが、昨日こちらに来たばかりなので、今週は大阪には帰らない。
土曜日の夜に一人となれば、今がチャンスとばかりに夜の街・・・ではなくて夜の海へレッツラゴー(死語?)

そんな事もあろうかと釣り道具は一式車の中、仕事を7時に終えてそのまま海へと思ったのだが、雨が上がって風が吹いて寒い寒い。
一度マンションに帰ってフリースを着込み、急いで海に飛び出した。
今日は近くの犬熊漁港に行ってみよう、ここは自宅から20分程の場所。
到着してみれば風こそ無いものの、うねりが残っていてとてもメバルは無理っぽい、周りを磯に囲まれた漁港で、今日の状態だとグレでも狙えそう。
先端内側は先客が居たので、ここを諦めて転進する。
すぐ近くの漁港に行けば、風裏で雰囲気もいいのだが、釣り人が一杯、さすが土曜日。
みんなルアーを投げていたけど、イカかメバルかはわからなかった。

仕方ない、先日メバルを釣った西津漁港に行くか。
10分後、目的地に到着、先客はスズキ狙いのルアーマンが一人。
この間のポイントに到着してみれば、昨日今日の雨で海が濁っている・・・
今更場所を変えるのも辛いのでここでやる事にするが、この時点でメバルは無理と判断、狙いをチヌかハネに変更。
狙いを変えると言っても大した変更は無く、ほとんど気分的なもの。
ハリスを1.2号から1.5号に変え、針を変え、ハリスを長く取るだけ。
そうそう、タモの用意も忘れずに。

やはり真っ暗、しかし寒い。 出会い頭に釣れたハネ。 体を曲げて無理やりクーラーに入れる。


エサを付けて1投、2投・・・
流れ早すぎ、しかも干潮のようで、先日と同じタナで流しても根掛かり連発。
しばらくやって見切りをつける、まだやったことの無い先端付近に行ってみよう。
ここもやはり濁りが強い、テトラが無いので足元を1ヒロで流してみる。
1投目、いきなりウキが沈んで走り出したので、反射的に合わせる。
ん?でかい、竿でためきれないので糸を出す。
いきなりなので少々焦ったが、テトラが無いのが幸いした、自由に魚を走らせる事ができる。
これがチヌなら40センチは超えているけど・・・水面をバチャバチャしてるから多分ハネだね。
ハネでもチヌでもいいけど、どうかボラでありませんように。
暗い中で勘を頼りにタモ入れ成功、明かりをつけて見てみれば、やはりハネだった。
小さいクーラーしか持ってきていないので、まっすぐ入らない、無理やり入れるが、このサイズがもう1匹釣れたらちょっと入らないな。
その後何投かしてみたが、寒くて手の感覚が無くなってきた、これ以上釣れても捌くのも大変なので、もう帰ろう。
僅か1時間の釣りだった、エサも沢山残っているので持って帰って明日使うとするか。

頭を落としても、まだまな板に乗らない。
捌くのが大変。

3枚におろしたはずが、なぜか4枚おろしに。 食料備蓄完了、これは冷蔵庫へ。

自宅にて魚を捌く用意をする、その前に検寸すると58センチだった。
おしい、60センチあれば強引にスズキと言い切ったのに、58センチではやはりハネとしか書けない。
それにしても、狭いミニキッチンで、このサイズの調理はかなり辛い。
もしもの為に出刃包丁を持ってきておいて良かった。
悪戦苦闘しながら何とか捌き、今夜食べる分は洗いにする。
残りは切り身にして冷蔵庫へ、明日は煮付けにしよう、2〜3食分はあるけど・・・
薄切りにしていては一向に減らないので、かなり厚く切る。
う〜ん、歯ごたえがありすぎていかん。
やっぱりもっと薄く切れば良かったが、でも十分美味しい。
しかし、もう暫くは刺身はいらない。
さてと、後片付けするか、ウロコもそこら中に飛んでるしね。

今夜の分は洗いにする。 見た目はともかく、美味い。 でかい口。




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