犬熊漁港でメバル釣り

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2005年5月8日(日) 福井県小浜市 犬熊漁港 PM7:30〜PM9:30 電気ウキ 昨夜の残りの青イソメ

本宅へ帰らない日曜日、やはり今日も夜の海へレッツラゴー(しつこい)。
昨夜ハネを釣ったので、どうしても釣りに行きたい訳では無いのだが、エサが余っているので使わなければもったいない。
仕事帰りに竿を出した場合、どうしても釣り場に着くのは暗くなってからなので、今日は明るい内に釣り場を下見しておこう。
午後6時に出発し、西小川漁港、宇久漁港と見て廻る。
その後泊、仏谷などを見て、今日釣りをする予定の犬熊漁港に到着。
昨日見た時にはウネリが残っていたが、今日は風も無くて良い感じ、波止の根元には3人程ウキ釣りをしているが、もう帰るようだ。
先端には誰もいないのでここに場所を決め、海の中を覗き込んでみれば、テトラには海草が一杯、足元一面が水面まで海草で覆い尽くされている。
この中にメバルが居そうだが、ウキ釣りでは手に負えない。
竿一本程沖の沈みテトラには海草は生えていないが、ざっと見て水深3ヒロはありそう。
固定ウキ仕掛けで、しかも夜ともなればポイントを綺麗に流す自信は無い、しばらくやってみたが、やはりアタリは無い。

西小川漁港に向かう道。

宇久漁港、雰囲気は一番良かった。 仏谷だったかな?全面波止釣り禁止・・・

釣り座を波止外向きに変更する、こちらもテトラがあるが、同じように海草で覆われている。
しかしテトラは先端付近だけなので、切り立ったケーソンの壁際狙いでウキを流してみる。
アタリがあってフグ、これは勿論リリースだが、とりあえず生体反応があったのでこのまま続ける。
その後ウキ下を調整しながら流していると、壁際ベタベタの場所でメバルゲット。
その後も場所を変えつつ3匹釣り上げるが、何ともシビアな釣りで疲れてきた。
ウキ下50センチから3ヒロまで探ったが、アタリがあるのは決まって1ヒロ半付近、しかも壁から30センチも離したらもう食わない。
潮はと言えば、波があるので動いているようにも見えるが、実は全く動かない。
アジでも釣れないかと30メートル程投げてみても、ウキはずっと同じ位置のまま。
こんな状況なので誘って誘ってやっと食わせると言う、ウキ釣りと言うよりもルアーか探り釣りの雰囲気。
しかもどの魚も食いが浅く、全部唇にチョン掛かり。
ずっと身を乗り出して波止際を見ていたので疲れてきた、時刻も9時半になったし、そろそろ帰ろう。
結果、2時間の釣りでメバル10〜19センチ5匹(1匹はリリース)、フグ1匹だった。

暗くなりかけた犬熊漁港。


今日の初獲物。 今夜のメバルは平均小さめ。

帰宅し、風呂に入った後、昨夜に続いて魚を捌く。
今日は小さいメバルだけなので楽なもの、これから遅い夕食だが、昨日のハネと一緒に煮付けにしよう。
ハネ3切れとメバル2匹を鍋に入れ、酒、みりん、砂糖、醤油を入れてコトコト煮込む。
落とし蓋が無い、まあいい、アルミホイルで代用しよう。
しかし我が家にはサランラップしかなかった・・・
仕方ない、一回り小さい鍋の蓋を代用したのだが、かなり小さくて役に立っているのかいないのか。
その間に御飯を炊いて、釣り道具を掃除したり部屋を片付けたりしていて、ふと鍋を見れば、ヤバッ!煮詰まりかけてる!
慌てて火を止めて魚を取り出すが、身の厚いハネは無事だったけど、小さいメバルがボロボロに・・・
まあ片面だけなのでいいか、ちょっと香ばしい匂いもしてるしね。

1匹リリースして、結局キープは4匹。


ハネと一緒に調理中。 ちょっと味の濃い煮付けになってしまったが。

午後11時、遅い夕食。
ハネの煮付け美味しい、メバルの煮付けボロボロだけど美味しい。
でも・・・既に魚は飽きてきた、週に4日くらいは食べてるのではないか?
まだ冷凍庫の中に2食分くらいの魚があるけど・・・これは来週食べよう。



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