清流の里ぬくみ



2005年6月4〜5日 公式HPはこちら  施設案内はこちら

今年になってから、ようやく最初のキャンプに行くことができた。
場所は三重県美杉村「ぬくみ」、前回はおやじキャンプでお世話になったが、今回は家族と一緒。
zerry家と一緒なので2サイト予約し、当日の午前10時半に出発。
もっと早くに出たかったのだけど、前日の夜に福井から帰ってきたので何の準備もしていない、当日朝から準備を始めたので遅くなってしまった。
まだホタルには少し早いだろうが、せめて雨は降らないで欲しい。
もっとも、キャンプに限っては私は晴れ男なので大丈夫だと思うが、周囲に雨男が二人以上いたら負けてしまうようだ。

南阪奈を走り榛原を越えて道の駅御杖で休憩し、さらに道の駅美杉の中を覗き、現地到着は午後1時。
もう既に沢山のテントが建っている、今日はかなり多いようだ。
zerry家はまだ来ていないので、先に受付を済ませる。
ぬくみママが応対してくれたのだが、その時に「あっくんの隣のサイトです〜」と。
あっくん?あれ?あっくんが来てるの?
そういえばスノーピークのヘキサが建っていたけど、あれがそうだったのか。
サイトに行けば確かにあっくん家族、何でも偶然同じ日に予約していたそうだが、ぬくみパパと相談して内緒にしておいたらしい。
これは嬉しい偶然、今日のキャンプが一層楽しくなりそうだ。


満員御礼のぬくみ。 さっそく川へ、綺麗な水。

水を見ると入りたくなるらしい。

とりあえずボチボチと設営していると、zerry家も到着。
今回はzerry家の愛犬コン太もキャンプに初参加だが、我が家のハナよりずっと賢くて行儀がいい・・・・
子供達は早速川に遊びに行くが、ふと下のサイトを見れば新しいブランコが出来ている。
また一つ子供の喜ぶ遊具が増えて、ぬくみはまだまだ進化していくようだ。
その後ぬくみパパとも再会し、お風呂の予約をするのだが、この日は既に一杯で、我が家は11時からになった。
遅くに入るのは申し訳無いのでシャワーで済まそうかとも思ったのだが、家族にとっては初めてなのでお言葉に甘えて入らせて貰う事とした。

子供達と川やイカダで暫く遊び、そろそろ夕食の準備を始める。
今夜は普通のハンバーグ、この二週間は一人暮らしだったので、普通の夕食が食べたい私の希望。
結局妻と娘と二人で作り、私はビールを飲んでハナと遊んでいただけ。
完全に暗くならない内に食べ終わり、ゆっくり焚き火でもしようと思っていた時ににわか雨が降り出した。
強い雨では無いのですぐにやむとは思うが、しばらくはタープの下で時間を潰す。
予想通りすぐにやんだので焚き火を囲んでくつろぐ。
zerry家がマシュマロを持ってきていたので、串に刺して焼いて食べる。
11時の風呂の時間まではまだあるのでゆっくりとくつろげるが、娘は眠くなったようで、時間になったら起こす約束をして先にテントで寝かせる。
福井土産の鯖のへしこ(zerry家には迷惑がられた)をつまみながら酒をチビチビ、至福。


イカダ遊び、誰か落ちないかと期待していたが、残念。

スピッツのコン太、初キャンプなのに行儀がいい。 妻に抱っこされていないと気が済まないハナ・・・

風呂の時間になったので娘を起こすが、起きない・・・
普段でも一度寝たらまず起きないので、この日も予想はしていたが、せっかくなので大きなお風呂に入れてやりたいので一生懸命起こす、が、やはり起きない。
仕方なく妻と二人で入る。
この日は大きい方の風呂だったので、二人ではあまりに寂しい。
浴槽は広いのに、なぜか隅に寄り添って座る貧乏性の夫婦。
さっぱりしたところであっくん夫妻も交えて6人で焚き火を囲む。
鯖のへしこはあっくんには好評で、喜んで貰えるとこちらも嬉しい、又今度も持参しよう。
結局この日は遅くまでしゃべっていて、明日は早起きしてあっくんとアマゴ釣りをするつもりだけど、おそらく無理だろう。
せっかくぬくみパパに竿も借りたのに・・・


あっくんのサイト、さすがに綺麗なレイアウト。

zerry君のサイト、でかいタープに四苦八苦。 夜も朝も焚き火、まだこの時期は冷える。
新しいブランコ


川に落ちるコン太 夕食準備中、私はビール。

翌朝7時、予定時間を2時間オーバーで起床。
アマゴ狙いは中止して、後で小魚でも釣って子供達を遊ばせる事にする。
朝食を食べた後、川へ行く。
改めて川を見れば、ここの水は本当に綺麗。
魚は見えないがパン屑を落とせば小魚が寄ってくる。
zerry家のmasaki君に竿を持たせるが、パンのエサでは針掛かりしない。
そうこうしているうちにあっくん&ひーくんがご飯の残りを持って参加。
ご飯粒に変えてすぐに7〜8センチのアブラハヤ?が釣れる。
彼は初めて魚を釣ったそうで、嬉しそうないい顔をしていた。
将来の釣り師誕生の瞬間か。
次は娘に竿を持たせて、やり方を教える。
私はひーくんとカニを採って遊び、ふと見れば娘の竿が結構曲がっている。
釣れてる釣れてる!上げろ上げろ!と大騒ぎし、釣り上げたのはさっきよりもずっと大きいハヤだった。
自分で仕掛けを流して自分で釣り上げた価値ある一匹、さすが我が娘。
もっとも、本人は岩に引っかかったと思っていたらしいが・・・
その後はあっくんと私とで、子供の竿を取り上げて真剣に仕掛けを流すが、結局何も掛からず。
微かな悔しさを滲ませながら、本日の釣りは終了となった。


初めて釣った魚、いい思い出になるだろうか。

釣り上げて得意気、根掛かりと間違えてたくせに。
娘の左肩の影は心霊写真ではなく、zerry家の娘さん。
それを見て真剣に竿を出すあっくん。
釣り師&大人のプライドを賭けて。

そうそう、薪割りが残っていた。
昨夜使った分に加えて前回のおやじキャンプの分も割らなければ。
zerry君と交代で一生懸命薪割り。
やりだせばついつい夢中になってしまう薪割りだが、明日の仕事を考えて適当なところで勘弁して頂く。
もっとゆっくりしていたいが、午後から用事があるのでこの日は12時に撤収。
途中に少し雨は降ったけど、概ねいい天気で、今回も楽しく過ごす事が出来た。
又来る事を約束して帰路についたのだった。


薪割り中のzerry君。


一応私も証拠写真を。 天気にも恵まれて楽しいキャンプだった。

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