2005年8月17日 レンガ博物館〜レンガ倉庫〜引揚記念館
最初の目的地は舞鶴レンガ博物館。 ここは世界中のレンガが展示されており、レンガのお勉強が出来ます。 ある意味地味でマニアックな施設ですが、仕事柄非常に気になる施設です。 事実、かなり有意義でした(仕事上)。 妻や娘は・・・どう思っていたのか聞いてません。 |
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レンガ博物館の外観です。 勿論外壁はレンガ。 この日はどこかのケーブルTVが取材に来ていました。 |
世界中のレンガや古代のレンガが、所狭しと並んでいます。 |
古代のレンガ |
舞鶴から出土したレンガ |
レンガ積みの実習コーナー |
なるほど、アーチはこうやって作るのかと納得する。 |
個人的に有意義な時間を過ごしたところで、 次はレンガ倉庫郡に向かいます。 さすが軍港舞鶴、横の港には海上自衛隊の船が 沢山停泊しています。 |
レンガ倉庫郡。 今でも実際に使われています。 |
当時は窓上部のアーチが流行りだったのかな。 |
雰囲気のある面白い場所でした。 舞鶴の街は、少し神戸に似た雰囲気を感じました。 |
次は舞鶴引揚記念館へ向かいます。 ここはシベリア抑留者が日本に帰ってきた港で、岸壁の母の歌でも有名ですね。 娘にはまだ難しかったようですが、戦争や当時の状況を、少しでも感じてくれれば。 |
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さすがに訪れる人の年齢層は高めですが、 我々の親の世代にとっては人事では無いのでしょう。 海に向かって手を合わされている年配の方の姿も。 |
日本に帰ってきた時の服装と荷物。 たったこれだけです。 |
写真左側から船が入ってきて。 |
写真右側の岸壁で、家族が待っていたそうです。 |
丘の上には幾つかの記念碑も。 |
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この後にエル・マール舞鶴と言う施設に立ち寄ったのですが、定休日・・・ 昨日の温泉といい、この辺りは8月だろうが盆休みだろうが、休みは休みのようで・・・ 舞鶴へは仕事や遊びでは何度も来ていますが、このような施設を改めて見たのは初めて。 日本海と言えば夏の海水浴か冬のカニの季節に観光客が集中しますが、 春か秋の人の少ない時期に、ゆっくりと観光するのもお勧めです。 |