岡津漁港でチビアオリ

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2005年9月9日(金) 福井県小浜市 岡津漁港 PM9:00〜PM10:00 餌木 -

9月に入って海も静かになってきた事だし、アオリイカの新子もぼちぼち釣れだすだろう。
本当なら週末にゆっくりと狙いたいのだけど、週末は色々忙しい。
それに土日は県外からの釣り客が多く、竿を出せる場所も限られてくる。
と言うことで午後8時半に仕事を終えて、午後9時から近所の漁港で竿を出す事にした。
道具一式は常に車の中にあり、今回は餌木なので餌も買う必要が無い。
漁港に着いてヘッドランプ、ベスト、竿一本、クーラーBOXを持ち、誰もいない防波堤先端へ。
先端には常夜灯がついていて釣りやすくていいのだけど、大きな蛾が沢山飛び回っている。
油断していたら首筋や頭に止まるのでうっとうしい。
蛾はいるが他の釣り人は誰もいない。
相変わらず静かで湖のような海。
時々魚の跳ねる音がする。
薄明かりの海の中を、40センチくらいの魚が泳いでゆく。
頭上から目の前までは満天の星空で、ルアーを海ではなくて星空に向かって投げている感じがする。

暫く投げ返すがアタリは無い、シャクリやズル引きなどパターンを変えながら投げ返す。
時間も遅いし、今夜は長くても1時間程で帰ろう、そして1杯釣れたらすぐに帰ろう。
少し早めにリールを巻いて表層を狙っていた時、いきなりアタリ。
墨を吐く音がする、アオリイカ。
あまり大きくないので一気に巻き上げる。
胴長20センチ弱の新子だった、足1本にチョン掛かり、危なかった。

1杯釣れたら帰ろうと思っていたのだけど、釣れれば帰れる訳など無く、さらに気合を入れて投げ返す。
目の前を胴長30センチ程のイカが泳いでいるが、餌木には無反応。
餌木の種類を変えれば乗るかもしれないが、元々あまり種類を持っていないし、第一面倒なのでこのまま続ける。
その後暫くやってみたが反応無し。
時刻も10時になったところで今夜は終了、来ようと思えば毎日でも来れるし。

部屋に帰って、まだ生きているアオリイカを捌く。
捌くと言っても胴と頭を切り離して、皮を剥いて冷蔵庫に入れるだけ。
今夜はもう遅いし、明日の夜は大阪に帰るので、持ち帰ってイカ大好きの妻に食べさせてやろう。

足一本に掛かっていたアオリイカ。
餌木は3号のオレンジ系。


改めて部屋で見ると・・・小さい。 ラップに包まれて冷蔵庫に。

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