岸和田港でサビキ

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2005年10月9日(日) 大阪府岸和田市 岸和田港 PM5:30〜PM7:30 サビキ アミエビ


最近は土曜日が休めないので、娘と一緒に釣りに行く暇が無い。
日曜日の夕方から釣りに行ったのでは次の日は学校があるので娘には辛いだろうし。
それでも今週は珍しく連休が取れたので、夕方から釣りに行っても大丈夫そう。
天気もいいし、娘と娘の友達を連れて近所にサビキ釣りに行く事にした。
夕方4時に家を出発、竿や小物は車の中に入っているはずなので、そのままエサ屋に向かう。
連休のせいかやはり人が多い、駐車場に車を止める場所も無い。
しばらく待って何とか車を止め、とりあえずサビキ用のアミエビと、念の為にタチウオ用の仕掛けも購入。
エサのキビナゴは去年から我が家の冷凍庫に入っているのを持参したので、買う必要は無し。

今日の釣りに必要な物も買い、さてどこに行こうか。
手頃な汐見埠頭は入れなくなったので、泉大津の人工島へ行ってみよう。
車で5分で現地に到着、ここもいつの間にかあちこちでテロ対策のフェンスが建てられており、釣りが出来る場所は限られているようだ。
車を止めて海辺まで歩いていく途中、前から歩いてきた釣り人が「どこも入る場所無いですよ〜、私も場所変えします」と教えてくれる。
なるほど、確かに入る場所が無い、釣り人が2M間隔で竿を出している。
傍に座っていた人に状況を聞くと、あまり釣れていないとの事。
それなら無理に割り込む事は無い、さっさと場所を変えよう。

幾つかポイントを見てまわるが、どこもフェンスで入れない。
仕方なく人工島を出て、通称北新裏の灯台へ向かうが、やはりここも一杯。
風が強い上に空いているのはテトラ帯のみ、子連れではとても無理。
さらに場所移動。

早くも薄暗くなってきた、どこでもいいからそろそろ場所を決めなければ。
フェンスで入れない海の隙間を縫って走っていると、海辺に出れそうな道を発見。
見てみれば釣り人は沢山いるが、何とか入る場所はありそう。
これ以上彷徨うと暗くなってしまうので、どんな場所かもわからないが、今日はここでやろう。
手摺もあって安全だけど、足元は浅いのでウキを付けて投げなければ。
風が強いから、とりあえず竿を一本だけ出す事にする。
ウキの種類とウキ下を調整しながら投げていると、マキエも入れてないのにアジが釣れる。
子供達喜ぶ。

もう薄暗くなってきているが、まだウキは見えるので普通のウキで投げる。
最初からポロポロとアジが釣れる。
暫くしたらイワシがバタバタと釣れ出す。
しっかりしたアタリがあったのでリールを巻くが、結構重くて引きが伝わってくる。
上げてみれば25センチ程のサバが釣れた、これは嬉しいお土産が出来た。
子供達大喜び。

直ぐに又竿先が揺れたので、今度は娘に巻かせてみる。
重い重いと言いながら巻いている。
何と先程と同サイズのサバが3匹、そりゃ重かっただろう。
子供達は後ろで踊っている。
喜びの踊りだそうだ。
恥ずかしいから止めなさい。

辺りはすっかり暗くなり、電気ウキが必要になってきたのだが、道具入れを探ってみてもこの仕掛けに見合う電気ウキが入っていない・・・
レギュラーサイズのケミホタルを付ける事ができるウキではあるが、ケミもタチウオ用の50と75しか入っていない。
仕方ないのでウキ止めのすぐ上にケミを付けて、この光の動きで当たりを取るという荒技を採用。
只、これだと子供達にはアタリはわからなかったようで、後から思えば、ウキの浮力を殺して竿先でアタリを取らせた方が面白かったかもしれない。
その後もアジはポロポロ釣れ続けたが、風が強くて寒がるので午後7時半に納竿した。
真面目に一人一本の竿を出していたならもっと釣れたのだろうが、その分私が忙しいし、その日のおかず程度釣れればいいのでこれで良し。
釣れた魚は娘と娘の友達と、二人仲良く半分こして家に帰った。

ちなみにこの日、周囲にはタチウオ狙いの人も多かったが、この場所では釣れていなかった。
泉南の波止ではまだ早いのか。
次回はタチウオも釣らせてやりたい。

入る場所が無く、竿を出したのは夕日が沈む前
手摺があって子供にも安全。


2時間の釣りだったが、サバ、アジ、イワシがポロポロと
サバは25〜27センチ
味噌煮となって食卓に


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