2006年初キャンプ(葛城山キャンプ場)

※葛城山キャンプ場は閉鎖しました※


2006年05月27日〜28日   

ようやく今年初キャンプ、場所は毛原オートキャンプ場。
今回はzerry家と小太郎家との3家族合同キャンプで、それぞれ犬連れキャンプとなるはずだった。
しかし、例によって日頃の行いのせいか雨タープのせいなのか、やはり今回もしっかりと雨模様。
前日に協議した結果、小さな子供もいるし犬もいるので、無理はすまいと言う結論に達し、今回はキャンセルする事にした。
翌日。
午前中に所用を済ませた午後12時、空は晴天では無いものの、今の所雨の降る気配は無い。
娘「キャンプに行きたい〜」
私「行きたいねえ」
娘「行けるよ」
私「行こうか」
と言う事で、急遽キャンプに出発。
突然なので私と娘、そして娘の友達との3人キャンプとなる。
ちなみに妻は勿論留守番、雨の可能性の高いキャンプには参加するはずも無い。

キャンプ客は我々だけ、貸切となるはずが・・・


雨が降りそうなので簡単に設営 仲良しの友達も一緒に


さて、どこに行くべきか・・・
雨はほぼ確実なので、あずまやのある毛原にするか、それともいのせの屋根サイトにしようか、もしくはどこかのバンガローでもいいかも。
娘の希望はすいてて綺麗な川で遊べて近くに温泉があって家から近い場所・・・
そんな都合のいい場所を一生懸命探しているうちに午後2時になる。
いかん、このままでは何処にも行けない!慌てて近所の葛城山キャンプ場にTEL。
あっさりサイトは確保出来たので、荷物と娘と友達をドカドカと車に積み込み、途中で食料を買い、一路キャンプ場へ。
午後3時半にキャンプ場に到着し、管理人さんに挨拶する、今日は他にお客はいないようだ、やはり雨模様だしなあ。
しかし、この後驚愕の事実が明らかに!
忘れもしない去年秋のこの場所でのおやキャン、一晩中野外ライブの大音響と人の喧騒に悩まされたのだが、なんと今回もその野外ライブがあるとの事!
・・・そんな大事な事は電話で予約した時に言ってくれよ!
真剣に引き返そうかと思ったのだが娘達はやる気満々、ここで帰れば何を言われるか。
考え抜いた末、どうしても耐えられなくなったら夜中であろうが引き返そうと思い、とりあえず設営する事にした。
天気が悪いので前回程の賑わいは無いかもしれないし、家からも近いのでいつでも帰れる体制で挑もう。

空はどんより、今にも雨が落ちてきそう


夕食のカレー、私が口を挟んでは駄目らしい 具沢山で野菜が硬いカレー完成
自慢の夕日もこの日は見れず


小雨の降る中、焚火で暖を取る 【あれ】さえ無ければ静かに過ごせたのに・・・


今回もSP社のランブリ4とヘキサMを張るが、すっかり雨テント&雨タープとして定着した感のあるこのセット、どこかでイメージを払拭したいものだが、今回も雨の可能性大。
あまり余計な物は出さずにシンプルサイトとし、撤収しやすいようにする。
とりあえず設営完了し、ビールを開けた途端に雨がポツポツ、やっぱり・・・
まあ今のところは本降りでは無いので、まだ雨と言うほどでは無い、雨では無い。
到着時間が遅かったせいで、暫く子供達と遊んでいる内に、早くも夕食を作る時間になる。
今夜の夕食は子供達の作るカレー、又カレー、最近2回に1回はカレー。
できるだけ子供達に作らせようとしたらどうしてもメニューが偏るのだけど、子供達にはそれでも楽しいようなのでそれでいい。
私は一切口を出しては駄目らしく、二人で野菜の切り方などを考えながら作っている
結果、御飯は少し硬く、野菜ももう少し火が通っていても良かったが、それなりにキャンプらしいメニューになり、何より子供達が喜んでいたので良し。
夕食後もまだ雨は降っていなかったので、少し焚火をしよう。
この日もやはり風が強く、じっとしていたら寒い寒い。
娘は焚火を見ていると眠くなるとの事で、椅子に座ってうたた寝。
静かに焚火を囲み(野外ライブは大音響が響いているが)、暫くしたら子供達は車の中へ。
観たいテレビがあるらしい(オイッ!)
私は焚火の前で、一人静かに久々に心の洗濯。
やがて子供達も戻ってきて、再び焚火の回りに座る。
しかしこの頃から雨が本降りになってきたので、夜11時に寝る準備をする。
寝るのはいいが、気になるのは周囲をうろついている野外ライブ関係の人々。
サイト隣のトイレを利用する為に来ているのだが、キャンプサイトそのものが仕切りも無いようなキャンプ場なので、普通にサイトに入ってくる。
正直、荷物が心配である。
天気のせいか前回程の喧騒は無かったが、結局音楽は我々が帰る時もまだ続いていた。
ライブが悪いわけでも何でも無いのだけど、キャンプ場の近くで開催される不運に加え、トイレが共用状態になる不運、さらに夜を徹しての開催。
静かな環境を求めてのキャンプとはあまりにも目的が違いすぎるので、とりあえずここを予約する時はライブが開催されていないかどうかを確認する事を強くお勧めする。

夜中の2時、大雨で目が覚める


朝6時、霧と小雨に包まれたキャンプ場 やっぱり濡れるのね
朝はホットサンド、失敗無しの簡単メニュー


次回は中身にも一工夫したい ここにはなぜか足つぼマッサージがある


とにかくテントに入り、やがて全員寝付く。
どれくらい経っただろうか、突然テントを叩く大粒の雨音に周囲の木やタープが大きく揺れる強風。
これはタープを点検しておかなければ、場合によってはタープを畳もう。
時刻は夜中の2時、タープの周囲を点検して回るが、さすがはソリステと言うべきか、それとも単に地面が締まっているだけなのかは分からないが、タープは問題無く、安心して眠りについた。
朝6時、外が明るくなっていて目が覚める。
外に出てみれば強い雨はやんでいるが、小雨と霧につつまれている。
帰ってからテントを乾かすのが大変だなあ、などと考えながら一人コーヒーを入れる。
要らない道具を片付けたりしている内に、空は薄日がさして来た。
丁度その頃子供達も起きてきた、昨夜は音楽も気にならずに眠れたそうだ。
それよりも風と雨音が激しかったからね。
みんな起きてきたので朝食を作ろうか、今朝は久々にホットサンド。
中身はハムとチーズとタマゴの定番メニューだが、失敗が無いのがいい。
昨夜のカレーの残りも入れるつもりだったのだけど、殆ど残っていなかったので断念。
天気はさらに回復し、タープにテントもすっかり乾きそう。
何とかシュラフも干す事が出来た。
子供達と遊びながら道具を片付け、午前11時にキャンプ場を出発する。
素直に帰れば40分だけど、山を降りていよやかの郷へ温泉に入りに行く。
結構人は多かったが待ち時間無しで入る事が出来た。
しかし娘達はしっかり1時間入っていたので、私は待ちくたびれる。
そのまま自宅近くで遅い昼食を食べ、家に帰ったのは午後2時半だった。

管理犬は今日も健在、お久しぶりです


今春から管理犬2号も育成中・・・ 途中から晴れてきて、テントもすっかり乾いた


今回は今年初キャンプだと言うのに、一度キャンセルしたりその後やはり決行したりのドタバタキャンプだった。
天候が悪化してもいつでも帰れる場所を選んだのだが、その必要も無く、思ったよりも天気が良かった。
風が強いのはこのキャンプ場ではデフォルトなので、天候が悪い内には入らない。
とりあえず何事も無く、子供達も喜んでくれたので良かった良かった

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