岸和田で夜釣り

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2006年9月5日(火) 大阪府岸和田市 PM5:00〜PM7:30 電気ウキ 青イソメ

仕事が少し早く終わり、帰る途中に釣具屋へ。
アオリイカ用小物を買いに寄ったのだけど、なぜか店を出る時には
青イソメ300円分と氷も入っている。
買った覚えは無いのにおかしい、しかしせっかくエサがあるのだから、ちょっと近くで竿を出そうか。

店を出て5分後、家から一番近い海のテトラの上に立つ私。
竿は磯竿1号5.4M、道糸ナイロン2号、ハリスフロロカーボン1.5号、針チヌ針2号。
2B負荷電気ウキのサルカン上にガン玉2B、針上30センチにガン玉G1。
ハリス長さは1M、固定1ヒロ半から釣り開始。
タモをどうするか悩んだのだが、この時期釣れても30センチまでのチヌだろう、1.5号ハリスでごぼう抜き出来る。
ハネが釣れたらその時はその時。
まだ明るい海で竿を出す。


足元は小さいテトラ。
大阪湾のテトラは和歌山や日本海のように
大きく無いので釣りやすい。


段々日が傾いてきたら、そろそろ真面目に。

まだ空は明るい、平日だというのに遠くの防波堤には結構釣り人がいるが、私のいるテトラには誰もいないので自由に動き回れる。
それにしても大阪近辺で釣りをしていて思うのは、釣り人の多さは仕方ないとして、竿を持たずに釣りを見ている人の多いこと。
この日も2〜3時間同じ場所で見ている人がいた。
そんなに長い時間見ているなら、自分で竿を出せばいいのにと思うのは私だけだろうか。

さて、まだ空は明るいがとりあえず仕掛けを投入、暗くなるまでは1.5〜2ヒロで少し沖を狙う。
試しにテトラ際も狙ってみたが、エサ取りが多くてすぐに取られる。
これでは300円のエサなど1時間も持ちそうにない。
1度チヌらしいアタリがあったが、アワセが早くてスッポ抜け。
5時半頃、沖を流していたウキが沈み、合わせると結構引く。
あの位置でチヌは無いだろうし、ハネ?しかし寄せてきて魚影を見れば平べったくて白い。
やっぱりチヌ?しかしチヌにしては走りすぎる。
そのまま抜き上げてみればメッキだった。
おお、もうメッキの季節か、しかしここで釣り上げたのは初めてだなあ。
沢山いるのならルアーで狙ってみたい気もするが、あまり期待は出来ないか。
暗くなるまでにもう1匹と思うが、2匹目のドジョウはいなかった。
その後15センチ程の小さいハネを釣り、これはリリース。
さらにカニも釣るが、これはナチュラスリリース。

すっかり暗くなり、テトラ際を流してもエサが残るようになってきた。
流れは左から右へ人がゆっくり歩く程度の速度。
左に投入、すぐにウキがゆっくり沈む、十分待ってアワセ、素バリ。
再度投入、同じ場所でウキ沈む、さらに待って電気ウキの明かりが完全に消えた時にアワセ。
乗った、これはチヌ。
そのまま抜き上げたチヌは25センチくらい。
小さいけど久々にチヌの顔を見たので、一人静かに喜ぶ。
その後2回素バリをひいて、300円分のエサは残り2匹。
ウキが沈んで先程と同サイズのチヌ追加。
最後の青イソメをつけて投入、アタリ、これが最後なので慎重に、じっくり待ってアワセ。
これも同じサイズのチヌで、合計3匹。
まだ釣れそうな気配濃厚だが、エサが無くなったのでこれにて終了。


今夜の夕食には間に合わなかったので、捌いて塩をして冷蔵庫に。
満足満足、美味いビールが飲めました。

メッキ、この場所で釣ったのは初めて。
美味しい魚なので嬉しい。


小さいけどチヌ。
このサイズのチヌを釣るなら、
福井よりも大阪湾の方が釣りやすい。


夕飯のおかずには十分です。

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