ふれあいの丘オートキャンプ場


2007年09月16日〜17日   キャンプ場案内   ふれあいの丘オートキャンプ場HP 


暑かった今年の夏も9月に入り、少しは日差しが和らぐかと思われる9月中旬、3連休を利用してキャンプに行く事に。
メンバーは7月の深山キャンプ場でもご一緒して頂いた「パパと遊ぼう!」さん「zerry」さん、それに「BOB」さん御家族。
大人8人子供6人の、計14人+犬2匹でのキャンプになる。
残念なのはまりっぺさんの御家族は他の予定が入っており、今回は不参加だった事。
前回沢山働いて頂いた分、今回は上げ膳据え膳キャンプを体験して頂こうと思っていたのだけど。
今回のキャンプ地は和歌山県有田川町(旧清水町)の「ふれあいの丘オートキャンプ場」。
ここは5年程前に一度来た事があるが、その時の印象としては、施設は綺麗だけどサイトが狭いと感じていた。
今回は少し広めのサイトを予約しておいたので、前回より多少は広く使えるだろう。
アクセスは幾つかのルートがあるが、大阪からだと阪和道→海南湯浅道へ入り、吉備ICを降りてR480を走るコースが一番わかりやすい。

当日午前10時、阪和道岸和田SAで待ち合わせ予定。
余裕を持って9時半には家を出るつもりが、荷物の搬入などで予想外に手間取り、車が動き出したのは結局9時48分。
今まさに車を走らせようとしている時、haruの携帯にまゆちゃんからメール。
「着いたよ♪」
これはいかんと慌てて現地に向かい、10分遅れで到着。
その頃zerryさんからメールが届き、まだ家なので先に行って下さいとの事、しかしこれは想定済みなので特に問題なし。
とりあえず子供達は2ヶ月ぶりの再会を喜び、私は朝食を買いに店内へ。
買うものを買ったらすぐに出発、高速道路を2台並んで南下し、予定通りなら12時前には現地に入る計算だったのだけど。
さすがに3連休の中日、海南から吉備まで6キロ渋滞している。
そこで手前の海南ICで降り、R370を毛原方面に走り、途中で峠越えして現地に入るルートを選択。
しかしこれが何とも酷い道で、車1台通るのがやっとという道幅のクネクネ山道。。。いや、どちらかと言えば小奇麗な登山道並か。
しかもそんな道が10キロ以上続くのだから。。。
パパと遊ぼう!さんの車が万一脱輪でもした日には、こんな道を先導した責任を感じすぎて、私の胃が痛くなる事間違い無し。
幸いにも狭い道で対向車にもあわず、脱輪や落石も無く、やっとの事でR480に合流、ここからは2車線の走りやすい道になる。
ようやく気持ちにも余裕が出来て、途中にある「あらぎ島」を見学する事に。
我々の他にも何人ものアマチュアカメラマンが写真を撮っている。
我々と言っても、車から降りて見ているのは私とパパと遊ぼう!さんの二人だけだけど。
女性陣は全く興味が無いらしく、誰一人車から降りようとしなかった。。。
少々寂しく写真を撮り終え、ここからキャンプ場までは10分程度。

あらぎ島近くにある休憩所
食堂や売店がある


今回はハナも一緒に 日本の棚田百選に選ばれたあらぎ島
ちょうど稲刈りの真っ最中だった


現地に着き、チェックインの手続きを済ませる。
今回は水道付きサイトの1番〜4番を続きで予約している。
昨日から1番サイトに入っているBOBさんが出迎えてくれる。
(余談ではあるが、子供達はみんなBOBさんとは初対面なのだけど、揃いも揃って全員が、ものすごく体格のいいK-1ファイターのような人を想像していたらしい。)
子供達の勝手な想像は置いといて、久しぶりの再会の挨拶もそこそこに、早速設営に入る。
2番サイトを共同リビングダイニングとし、3番と4番にそれぞれのテントを張る。
その合間にもBOBさんが作ってくれていたウェルカムランチ(チキンやバームクーヘンなど)がテーブルに並び、一同感心&感謝。
勿論大人はビールを飲みながら。
この頃から雨が降ったり晴れたりと、妙に不安定な天気に翻弄される。
なっちゃん、まゆちゃん、haruの3人娘は既に水着に着替えて川の中。
サイト前の川は比較的浅く、小5〜中1の彼女達には付き添いも必要無いくらい。
とりあえずテントなど大物の設営が終わって休憩していた頃、突然の前も見えなくなる程の豪雨と共にzerry家登場。
zerry家が到着してからずっと、雨がしとしと降りっぱなしの状態が多くなる。
しかし元々天気が不安定なのも想定済み、気にせず水着に着替えて私とパパと遊ぼう!さんは子供達と川へ行く。
標高があまり高くないせいか、冷水に弱い大人が入ってもさほど冷たく感じない。
その間にも雨は降ったりやんだりしているが、川に入ってしまえは雨など関係なし。
おそらく今年最後になるだろう川遊び、大人2人と子供4人は楽しく遊ぶ。
ただ、まゆちゃんの命令でわざわざサイトまで取りに帰ったライフジャケットを、結局一度も着てもらえなかったのは寂しかったけど。

先着していたBOBさんのサイト
いつのまにやらSP製品ばかり


今回の共同リビング
奥様達のサロンとなる
我家とパパと遊ぼう!さんの共同サイト
ヘキサで連結しようと思ったが、
少しスペースが足りなかった


BOBさんが作ってくれた
バームクーヘン
子供達大喜び&尊敬の眼差し


さらにチキンも
味付けは大学芋風で甘辛い。
これも子供達に好評
早速水着に着替えて遊ぶ
この時はまだ晴れている
突然の大雨
一体何事かと思ったら


この人が来てました miyuちゃんも既に水着姿
雨が止むまでタープで過ごす


今度は4人で川へ
キャンプ場前は比較的浅い


思わず釣りをしたくなる雰囲気だが、
今回は残念ながら時間が無かった。
竿も仕掛けも持って来たのに。


川から上がり、服も着替えず水風船


しっかりと遊んで川からあがり、それぞれ水風船で遊んだり設営を再開したり。
ふと時計をみれば午後5時。
いかん、そろそろ夕食の準備をしなければ。
何と言っても今回は、7月の深山で随分と奥様達を働かせてしまったので、その罪滅ぼしの接待キャンプが最大の目的なのだから。
zerryさんは鳥肉のコーラ煮、パパと遊ぼう!さんはキムチ鍋、BOBさんは牛肉の塩釜を作る予定らしく、着々と準備を進めている。
しかし私はデザート担当なので、この時点ではあまりやる事がない。
仕方ないので御飯を炊き、生ハムと淡路島の親戚の家で作っている玉ねぎ、自家製キュウリでサラダを作る。
その他に自家製オクラと油揚げを炒めたものを和えた物、いわゆる付出しも一品。
メインディッシュが出来上がるまでに殆ど無くなってしまったので、残念ながら証拠写真は残っていないのだけど。
今回は見た目に派手な料理が多く、コーラを入れると言えば子供達がワーっと集まり、塩釜の塩を割ると言えばキャーっと集まる。
やがてそれぞれの料理も完成し、全員揃って夕食に。
どれも美味しかったのだけど、全部揃うと凄い量が出来てしまい、かなりの量が残ってしまう。
まあこれは明日の朝食、場合によっては昼食にしよう。

塩釜の準備に取り掛かるBOBさん
(マウスオーバー)


キムチ鍋の準備、パパと遊ぼう!さん
(マウスオーバー)
接待のはずが奥様も手伝ってます


鳥肉のコーラ煮を作るzerryさん
コーラを入れる意味を知らず作っていたらしい
(マウスオーバー)
子供達もお手伝い
但し気が向いた時だけ


masa君が一番頼りになるかも 一応私も作ってます
材料切るだけですが
(マウスオーバー)



お腹が満たされた子供達、今度は温泉に行きたいと。
近くの「しみず温泉」は午後9時までなので、8時には到着したい。
時計を見れば既に8時前、慌てて準備をして車2台に分かれて走る。(もちろん運転手は飲んでいない人を選定)
BOB家と私はキャンプ場のシャワーで済ませるので、みんなが帰って来るまでタープの下で世間話などを。
BOB君と私はかれこれ25年の付き合いになるが、お互い家庭を持って仕事も忙しい今では、多くて年に数回くらいしか会う事が出来なくなってきた。
それでもこのように共通の趣味があるので、他の友人達よりはまだ会う機会も多いのだけど。

暫くして温泉組もサイトに戻り、さらにビールなどを飲みながら寛ぎの一時。
本来ならばここで焚火となるのだが、気温が高くてとてもそんな気にならない。
(わざわざ持参した大量の薪は、zerry家に無理やり半分押し付けて持ち帰りとなった)
それぞれ洗い物をしたりシャワーを浴びたりビールを飲んだり、子供達は肝試しと称してどこかに消えたりテントでトランプしたり。
やがて夜も更けて、10時を過ぎてなっちゃんが眠くなってきた頃、気がつけば周囲のテントは既に真っ暗。
こちらも子供達や奥様達が徐々にテントに帰り、最終的にはやはりお父さんチームがタープの下に残る。
暫く色々と語っていたのだけど、さすがに時間も遅いので今日の所はこれにてお開き。

沢山の料理が並び、みんなで夕食


沢山あるからしっかり食べなさい 10時を過ぎたので、なっちゃんが眠くなる


明け方
テントを叩く雨音で目が覚める。
まだ時間も早いし、雨も降っているので二度寝する。
次に目を覚ましたのは午前7時、雨も上がって既に何人かは起きているようだ。
私も起きて顔を洗い、早速朝食の用意に取り掛かる。
昨夜の残り物が沢山あるのだけど、昼食もここで食べるつもりなので、朝は朝で一応作る。
10枚切りの食パンを片側だけ焼き、サニーレタス、トマト、生ハムを挟んだだけの簡単サンドウィッチ。
しかしながらドレッシングは自家製で、オリーブオイルにワインビネガーとニンニクのすりおろしを混ぜ、これも自家製のバジルとパセリを投入、さらにブラックペッパーで味を調整。
実はサンドウィッチ本体よりも、このドレッシングの方に手間がかかるのだけど、おそらく誰も気付いていないだろう。。。
しかも写真も撮り忘れてるし。。。

翌朝
明け方に降っていた雨はあがっている


メイクを済ませた奥様達もサロンに集合 スノーピークとユニフレームのタープを
並べて張ったのだけど、
微妙にサイズが合わないのでシワが。



それぞれ朝食を食べ終わり、暫くしたら子供達からチョコフォンデュのリクエストが。
本当は昨夜のうちにやるつもりだったのだけど、時間が無くて出来なかったので、早速用意に取り掛かる。
用意と言ってもチョコレート&生クリームを湯せんして、適当なフルーツを串に刺して食べるだけ。
材料さえ揃えておけば、これはなかなか手軽で宜しい。
しかしパイナップルやバームクーヘンなどは、そのまま食べるほうが美味しいと言う声も聞こえていたが。
ちなみにマシュマロ+チョコレートは甘すぎてあまり人気無し。
多少酸味のあるフルーツの方が、やはり合うようだ。
チョコレートもあまりカカオの多いタイプより、ミルク多めのマイルド系の方がいいかも。
その後すぐにパパと遊ぼう!家のキムチそば。
フォンデュと順序が逆だったような気もするが、もはや細かい事は気にしない。
昨夜の残りのキムチ鍋にそばを投入。
これはもう美味しくないはずが無い。
具沢山のキムチそばに塩むすび、個人的な感想としては毎回これでもいい。
考えれば、昨日からずっと食べてばかりの気もするが。。。

チョコフォンデュを作る
しかし火が強くてこげる。


新しいチョコレートを湯せんして成功
チョコレートを全部使わなくて良かった。。。


みんな揃ってキムチそばも


その後はようやく重い腰を上げ、真面目に撤収作業に取り掛かる。
隣の施設でテニスコートを予約していたので、一足先に子供達だけ向かわせる。
何とか撤収作業が終わった頃には、既にキャンプ場には他に人影無し。
無人のキャンプ場を後にして、皆でテニスコートに。
先着してテニスをしている子供達に混じって大人も参加する。
各家族の奥様達は全員見学だったけど。
しかしここは屋根付きなので、ベンチに座って見学していても、適度に涼くて快適に過ごせすだろう。
子供達は全然休まず動き回っている、大人達はそれなりに休憩多し。
みんなそれぞれが楽しんでいる風で、全員の顔を見回すとみんな笑っていて、思っていた以上に楽しい時間を過ごす事が出来た。
これは又やらなければなるまいか、今度は奥様達にも参加してもらって。
テニスの後はスライダーに乗り、花園経由で帰るzerry家とはここでお別れ。
高速経由で帰る3家族は並んで走り、途中の渋滞に巻き込まれたりしながらも紀ノ川SAで休憩し、夕方5時半頃、ここで解散とした。

まゆちゃん
時々おじいちゃんとテニスをしているせいか、
思った以上に上手でした


miyuちゃん
コートの横で練習中
なっちゃん
現役テニス部
ガッツポーズもさまになってます



haru
本人曰く「習ってた頃より下手になってる!」
それはそうでしょうけど、
そんなに大きな変化は無いから
心配いりません


パパと遊ぼう!さん
初めてとは思えない華麗なフォーム
ただ、haru曰く
「靴下の長さが凄く気になった」
らしい
突っ込みどころ満載の
テニスの後とは思えない集合写真
コンタは顔が切れてるし
半数はサンダル履いてるし
zerryさんは散歩中の近所のオヤジみたいだし
haruはタオルを変な巻き方してるし
私は写ってないし。。。


haru&まゆちゃん


miyuちゃん&なっちゃん
後からパパと遊ぼう!さんが追いかける


BOBさん&りょうと君
こんな小さい子でも乗れるのか。


午後からはすっかり晴れました
もう一度川で泳ぎたかった。。。


あの雨は何だったのかと思うような晴天 毎回恒例のアングルで


今回の主目的である奥様達への接待キャンプ。
何かと手伝ってもらう事も多かったのだけど、それでも普段動かないお父さん達にしては、結構頑張ったのではないかと自画自賛。
BOBさんに限っては、いつもこのようなキャンプをしているらしいが。。。
いつもの事だけど、今回も色々楽しく遊ぶ事ができた。
何より子供達がみんな仲良く本当に楽しそうで、それだけでこちらも嬉しくなる。
ただ、なぜかいつも女子の比率が高いので、masa君と同じ年頃の男子も居ればいいのだけれど。
私なら喜んで女子に混じって遊ぶのだけど、多感な年頃だけに難しい。
女の子達はみんな強いしねえ。
今回はmasa君に魚釣りを教えてあげるつもりだったけど、忙しくて釣りをする時間が取れなかった。
何はともあれ、皆様また遊んでください、今回も楽しかったです。

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