阿尾一文字

日時 場所 時 間 釣り方 エサ
2007年10月20日(土) 和歌山県日高町 AM5:30〜PM2.00 カゴ釣り 沖アミ

久しぶりの釣り、今回は同じマンションに住む人と、これも久々の阿尾一文字に行く事に。
ここは中紀、産湯海岸の沖にある一文字で、周囲は全て磯場になっている。
釣れる魚も青物からシイラ、イシダイ、マダイ、グレなど、完全に磯釣りで狙う魚が釣れる。
その昔はよく通った場所で、シイラやカツオなどを狙って通った場所だった。
最近はすっかり足が遠のいていたのだが、近所の人が最近カゴ釣りに目覚め、
一度阿尾一文字に連れて行って欲しいとの話しから釣行が決まった。
情報を調べてみれば、暗い間にタチウオ、明るくなってからは日によってヨコワやハマチが
釣れているらしい。

当日午前3時、前日に熱があったにも関らず、起きればすっかり熱は下がっている。
予定通りにマンションの駐車場で待ち合わせ、私の運転する車で高速道路を南下。
広川ICで降りてエサを買い、阿尾漁港の「照ちゃん渡船」には丁度5時に到着。
しかし、港の中でも既に風が強い。
前日まで雨が降っており、この日は北風が強くなるとの予報は当たっているようだ。
一文字に様子見に行っていた船が帰ってきて、外向きは風が強いが、内向きなら何とか
上がれそうとの事で、準備をして船に乗り込む。
一文字に着けば、他の渡船からの客が既に上がって釣りをしている。
さすがに外向きには誰もいない。
我々も適当な場所に荷物を下ろし、早速仕掛けを投入。
この日の仕掛けは竿が磯竿3号、リールは投げ専用スピニングリール
道糸ナイロン5号、ハリスフロロカーボン3号、ハリは丸せいご各種
完全に小物は無視した仕掛けになっている。
さて、内向きとは言っても、風は横から吹いてきてかなり寒い。
仕掛けもあまり飛ばず、時折吹く突風に体が振られる事も度々。
それでも海の中は水温が高いのか、早速小アジや小サバが釣れてくる。
サイズは18〜22センチ程度で、大阪湾でサビキ釣りをしているのなら文句なしにキープだが。
今回はあくまで狙いは青物、小さいのはいらんとリリースを繰り返す。
私はハリスもハリもかなり大きいので、さほど頻繁に針掛かりする訳では無いが、
同行者はグレ針を使っているので、1投ごとに小物が釣れてくる。
その後もチャリコやウリ坊などと遊びつつ、回遊してくるはずの大物を狙うが。。。
途中で60センチ程のダツが釣れたりはするものの、結局本命は釣れずに終わる。

迎えの船が来るまでエギを投げたりしてみるが、そうは甘くなかったようで。
最後の最後に近くの釣り人が50センチ程のハマチを上げ、これが唯一の見せ場だったか。
やはり風のせいで外向きにも入れず、全体的に渋い釣果だったようだ。
今回は残念だったけど、久々の阿尾一文字はなかなか楽しめた。
カゴ以外にもフカセやエギもやりたかったのだけど、それはまた次回のお楽しみに。

目の前に朝日が昇る
まだやる気満々の頃

風が強いので皆内向きで
横風がきついので、道糸の操作が難しい


写真では穏やかに見えるが
実際は竿を持って立っているのも辛い風


こんなウリ坊とか。。。
こんなチャリコとか。。。


こんなダツとか。。。

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