槇尾山オフ

日付:2007年11月4日 場所:槇尾山 メンバー:H・EIさんおやじさん、Tino 
根来谷〜五つ辻〜側川〜トラ尾〜施福寺〜山頂〜蔵岩〜駐車場

近くの山でのおやキャンを終え、しばし離脱して所用を済ませる。
用事も終わり、先に登山口に向かっていたH・EIさんとおやじさんと合流すべく、車を走らせる。
午前11時40分にようやく合流、お待たせしてすみません。
さて、ここからはおやキャン第2部山登り部隊の活動となり、3人で槇尾山を徘徊しようと企む。
とりあえずこの山には私が一番多く登っているので、一応案内役という立場になる。
しかし問題は、普段から大峰や台高などをガンガン歩いているお二人に比べ、私はと言えば今年の春以来の山歩き。
どう考えても足手まといは私のような気もするが、お二人方には私のペースに合わせてもらうとしよう。

身支度を整えて、トイレ横から根来谷を歩き始める。
お二人とは今まで何度と無く一緒に歩こうと言っていたのだけど、今回やっと実現できた。
さて、暫くは薄暗い植林の中を歩き、水場を過ぎて辺りが明るくなれば五つ辻。
今日はここから側川へ降りて、滝を巡って山頂まで行く予定。
幾つかある道の一つを選び、下へと下って行く。
しかし、いつも歩いている道とは違う道へ入ってしまったらしい。
方角は間違っていないはずだし、下からは沢の音も聞こえてくる。
まあ知ってる道に出るだろうと、あまり気にせず歩く。
思ったとおり予定の道へ合流し、もう目の前は開明の滝。
今日は水量が少なく、少々迫力に欠けるのが残念。
ここからはロープ伝いの険しい道で、気をつけて歩かなければ痛い事になりそうな箇所が続く。
やがて清水の滝へ到着したが、ここもやはり水量不足。
暫くここで休憩し、さらに上へと足を進める。
おやじさんから言われて気がつくが、既に時刻は1時前になっていた。
どこかで昼飯にしたいが、山頂まではまだかかるので、途中のトラ尾で昼食に。
ここで元気な女性にチョコレートを頂く。
おやじさんとH・EIさんはカップ麺、私は来る途中で買ったおにぎりを食べ、しっかりと休憩。
天気もいいしあまり暑く無いし、さすがは日頃の行いのいいおやじ達と言ったところか。

いつもの五つ辻
さて、今日はどっちへ向いて歩こうか


のんびりと写真を撮りながら おやじさん、何かいいもの見つけましたか?
側川へ降りて、まずは開明の滝
この日は水量少なめ


ここからは少し険しい道 紅葉にはまだ早かったようで
清水の滝
やはり水量が少ない


ここで昼食にしても良かったか 滑りやすい岩肌を注意して
ロープを頼りに歩きます

休憩もしっかり取ったし、そろそろ山頂に向かおう。
少し登って尾根を歩き、小さな分岐がある度におやじさんから「この道はどこへ?」との質問を受け、その度に「さあ?」と返事を返す。
この山は小さいけれど地図に載っていない道が沢山あり、下手に入ると道無き道を歩く羽目になる。
何度も歩いているとは言っても、まだ足を踏み入れていない道も沢山あるようだ。
山頂への取り付きまでは暫く下りの道が続く。
そろそろ分岐があるのではと周囲を見渡しながら歩いていた頃、左側に道はあるのだけど黄色のテープで塞がれている。
(確かこの辺りだった気が。。。)などと考えながらもどんどん下る。
H・EIさんが「これは完全に通り過ぎましたね」。
確かに、間もなく施福寺ですね。。。
下からの直登コースもあるので、そこでどうするか相談。
私とH・EIさんは家も近いしいつでも登れる、ここはおやじさんの意見に従おう。
迷わず「行っときますか」とおやじさん。
了解、それではサクサク登りましょう。
しかし、ここにきてついに鈍りきった太股が笑い出す。
急激にペースを落としながらも何とか山頂に到着。
おやじさんにスプレーを借りて足をなだめる。
ここは展望も良くないので、一度下って蔵岩へ。
蔵岩ではクライミングの練習をしている人達が4〜5人。
怖いね〜などといいながら休憩して写真を撮る。
正面には岩湧山も良く見えるが、ススキが穂を伸ばしているのか、歩いている人の姿は見られなかった。

少し休んで足も回復したので、そろそろ降りましょう。
ここからは一気に降りて駐車場まで歩くだけ。
しかしこの下りが、弱った足には辛かった。
最後の最後、植林部を下っている時に左膝に痛みが走る。
今回はサポーターもストックも持ってきていないので、お二人に先に行ってもらい、スローペースで下まで降りる。
5分程遅れて到着し、車で荷物を片付けて解散した時は午後4時になっていた。

おやじさんが大阪まで来た時がチャンスとばかりに槇尾山を案内させて貰ったが、すっかり体が鈍っていて、逆に足を引っ張る羽目に。
おまけに所々で道も間違え、全く役に立たない案内人でした。
しかし仲間と歩く山はとても楽しく、また是非違う山にもご一緒したいですね。
皆様色々忙しい中、長い時間遊んでいただいてありがとうございました。
また行きましょう。

トラ尾への登り


ここでやっと昼食
午後1時でした


快晴、無風、山日和
施福寺から山頂への道


ザックを置いて写真を撮りましょう 蔵岩
クライミングの練習中


こちらからもスパイダーマンが


H・EIさん
測量しているのでは無く、カメラセット中


おやじさん
そんな場所に立ってたら危険ですよ

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