奥伊吹キャンプ場


2008年05月04日〜05日 zerry家パパと遊ぼう!家+みーちゃん、BOB家、Tino家
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朝から娘と二人で伊吹山に登った後、「ジョイいぶき」の薬草風呂で汗を流し、次はBOBさんとzerryさんの待つ奥伊吹キャンプ場へ。
車で約30分程走り、駐車場内で軽く迷って午後3時前に到着。
ここは冬季スキー場で、キャンプ場はどちらかと言えばオマケ的な匂いが漂うのだけど、とりあえず初めてのキャンプ場なので期待が膨らむ。
キャンプ場の入口を入ると、まず目に入るのが大きなブランコ。
かなり楽しそうだけど、万が一落ちればエライ事になりそうな。
続けて見つけたのはなぜか卓球台。
スキーともキャンプとも関係ない卓球台がなぜ?
しかも楽しそうに卓球をしている親子は、zerryさんとmiyuちゃんだし。
いきなりよくわからない雰囲気だが、とりあえず受付を済ませる。
向かって右側のサイトにBOB家とzerry家の共同サイトを発見し、早速こちらも荷物を降ろす。
ここは傾斜が問題だとは聞いていたけど、思った以上に使いにくそう。
テントを張る場所に暫く悩み、BOBさんのタープ横に軽く寄生する手抜き設営。
これでタープを張る手間が省けてヨシヨシ。
後は椅子とテーブルを出して、とりあえずビール。
山歩き&風呂の後のビールは美味い、このまま昼寝したいくらい。
BOBさんのウェルカムチャーハンとzerryさんのウェルカムたこ焼きを中途半端な時間に食べてしまい、これは夕飯が食べられないかも。
しかもzerryさんは「いつまで焼いてんねん」と言うくらい熱心に何度も何度も焼くものだから、次から次へとたこ焼きが。
haruとmiyuちゃんはお腹が膨れ、早速どこかに遊びに行ってしまう。
まあ迷子になる心配は無いだろう、私はのんびりたこ焼きとビールで寛ぐとしよう。

サイトから入口方向を見る
午後から雲が多くなってきた。


BOBさんのサイト
いつものロースタイル。
一心不乱にたこ焼きを焼くzerryさん。
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それにしてもさすがにGW、結構広めのフリーサイトはほぼ一杯。
しかしそれぞれがゆったりとレイアウトしているので、窮屈間はあまり感じない。
緑も多くて自然の中でのキャンプっぽくて良いのだが、残念なのはこの傾斜。
平らな部分もあるにはあるが、この時期は競争率が激しそう。
FFで重量の重いミニバンなどは草地の斜面でタイヤがスリップし、登るのにも一苦労している場面もチラホラ。
そんな光景を眺めながら、5月の爽やかな空気の中でビールを飲むのは大変宜しい。
しかし爽やかなのはこの頃まで。
夕方になるにつけ、サイト内を時折強い風が吹き抜ける。
空を見上げれば午前中より随分雲が多くなっている。
やがて完全に暗くなる頃、どこからともなくカエルの合唱。
これはヤバイと思っていたら、やはり暫くしたら雨が降ってきた。
そんなに酷い雨でも無いので気にせず食事を続ける。
食事と言っても夕方まで食べていたので、私自身は何も作らず。
BOBさんの料理を適当にいただいて、後はビールとワインで今夜は十分。

この時点では天気が良かった。
タープの外にテーブルを出している。


我家のテント。
BOB家のタープに寄り添って。
風呂上りで眉毛が無いと言う事で、
写真撮影NGのBOBさんの奥様。
料理酒&晩酌用赤ワイン。


BOBさんのチャーハンを食べるharu。
グリーンピースだけ私が食べさせられる。
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まゆちゃんが遅いので退屈している。


キャンプ場の広さやサイト数に比べて、全く対応出来ていない狭くて汚い風呂に交代で入っている時、BOBさんが携帯で誰かと通話中。
聞けば、仕事を終えてから到着予定のパパと遊ぼう!さんからとの事。
こちらの予想では8時半〜9時頃の到着予定だと思っていたのだけど、ある事情により大幅に遅れそう。
ここで詳しい事を書くのは忍びないので、詳しい事は御本人のレポを参照頂きたい。
パパさんを待ちながら焚火を囲んで寛ぐが、さすがに山間のキャンプ場だけに、日が暮れたらかなり寒い。
しかも雨&風のダブルパンチで、ダウンジャケットを着こんで丁度良いくらい。
やがて時刻は午後10時半、早い家族はそろそろ就寝時間かと思われる頃、見慣れた車でパパさん到着。
今日はまゆちゃんとまゆちゃんの友達、元モデル嬢みーちゃんと3人での参加。
ぐったり疲れたパパさんと怒り疲れたまゆちゃんの対比が可笑しくて、同情しながらも少し笑ってしまう。
わざわざ名古屋土産を買いに行ってくれたのかと思っていたのだけど、さすがにそんな余裕は無かったようで。
とりあえずは焚火の前に座ってもらい、土産話に一同耳を傾ける。
miyuちゃんとharuも彼女達の到着を待ちわびており、時間は遅いがついついテンションが上がってしまうよう。
楽しく遊ばせてあげたいのだけど、周囲では寝ているテントもあるので、出来るだけ声を控えめに。
暗い中でブランコに乗ったり、テントの中で遊んだり、寝るまでの僅かな時間を目一杯楽しもうとしている姿が可愛い。
しかし笑って見ている訳にもいかないので、そろそろ寝て頂く事に。
私も今朝は早起きし、山にも登っていたので娘と一緒に寝ることにする。

みんなおやすみ、また明日。
明日は雨が上がってたらいいねえ。

暗いのにブランコなどに乗ってみたり。
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無意味に写真を撮ってみたり。 焚火の火をボーッと眺めてみたり。
さすが標高750M
夜はかなり冷えてきた。


ようやくパパさん到着。
気のせいかお疲れのような。
こちらはまゆちゃんとみーちゃん。
長い時間ご苦労様でした。


朝7時前。
テントを叩く雨音とタープを煽る風に起こされ、ドヨ〜ンとした目覚め。
雨音に混じって皆の声も聞こえている、随分早いですね。
(聞けば、まゆちゃんの携帯目覚ましが5時半に鳴ったそうで)
着替えてテントから這い出て鉛色の空を見上げる。
昨夜よりもさらに雨は強くなっているようで、いきなりテンション急下降。
とりあえずダラダラとコーヒーを飲み、ヨッコラショと椅子に座って、暫しボーゼンとする。
何をするにも雨降ってるし。。。
haru以外の子供達はみんな起きていて、みんなにharuを起こしてもらう。
その間に我々大人は、さらにボーッと。。。
ずっとこうしてても仕方ないので、仕方なく朝食を作り始める。
昨夜は結局何も作らなかったので、朝食のメニューはビーフシチュー、極めてヘビーな朝食だが。
肉入れて野菜入れてワイン入れてデミグラ入れてブイヨン入れてひたすら煮込み、1時間以上かけてようやく完成。
その間に子供達はホットドッグなどを食べており、既にビーフシチューに興味示さず。
仕方ないので大人達に無理やり食べさせ、何とか消費して一安心。
その後さらにボーッとしたり、嫌がる娘達を連れ出して滑らない草滑りで遊んだり。

ドヨ〜ンと火バサミ片手にコーヒーを飲む。
相変わらず雨は降ってるけど。


こちらはキッチンエリア。 何となく朝食作り開始。
パパさんの指導で子供達も頑張る。
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ビーフシチューも完成。 料理名「大人達の為のビーフシチュー」
雨でも元気な4人娘。


雨に加えてガスまで出てきた。 仕方なく卓球で遊ぶ4人娘。
雨が止んだので少し遊ぼう。


ソリ滑りの為に急斜面を登る。 タイトル「写真を撮る人」。
カメラマン「haru」。
みんな〜、滑るぞ〜!


ほら、こうやって! 笛吹けど踊らない娘達。。。
ハイジとクララは走り去りました。


おじいさんも頑張って追いかけるけど。 コース途中でピットイン。
zerry家のテントで滑り台遊び。
奥伊吹ならではの遊び方ですね。


ピースサインはいいけれど、
テントマットが破れてますよ。。。
こちらはりょうと君。
椅子から落ちて凹んでます。




昼前、お腹が減ったと子供達が騒ぐので、元々朝食用だったマフィンにチーズとハムを挟んではいどうぞ。
「こんなんいらん」
「カップラーメン食べたい」
軽く殺意を覚えながら、このマフィンも大人たちのお腹の中へ。
食べないのならもう知りません!
と言う訳にもいかず、仕方なくお湯を沸かして4人分のカップ麺を。
全員ツーバーナーを片付けてしまったので、ウチのシングルストーブを出して大鍋で無理やりお湯沸かし。
出したついでとばかりに、我家の厚揚げとzerry家の鶏肉とウインナーも適当に炙り、さながら食材の在庫処分市の様相。
テーブルの向こうに娘達が並んで座り、手前でオトウサンが調理中。
出来たものを前のお客に出す姿は、まるで場末の屋台のよう。
今回発見をしたのだけど、子供達は同じ料理はすぐに飽きてしまうようで、少ない量で色々出してあげると喜ぶようだ。
それをやるには専任の腕のいいシェフが一人必要だけど。

ともかく子供達のお腹もそれなりに満足したようで、お父さん達はヤレヤレと、軽く達成感漂わせてにこやかに休息。

料理名「大人達の為のマフィン」


zerryシェフの料理を待つ娘達。 料理名「鶏肉とウインナーのテキトー炒め」
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料理名「厚揚げのネギミソ挟み焼き」
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雨は益々強くなり。 仕方ないので帰りましょうか。


その後も雨は降り続き、遊ぶにも遊べず子供達のストレスも溜り気味。
いっその事キャンプ場を後にして、どこか違う場所に遊びに行こうかと言う案も。
日帰り温泉や彦根城、さらには付近のショッピングセンターなど、冗談なのか本気なのかわからない意見が飛び交う。
結局どれもパッとせず、BOBさんの奥様やりょうと君も少し疲れ気味。
パパと遊ぼう!さんも昨夜の長距離運転のせいか、朝から頭痛と肩こりが辛いらしい。
結局下手にウロウロせずに、夕方までここでのんびりする事に。
子供達からの軽いブーイングを受けながらも、ここは我慢してもらう。
帰りにみんなで夕食を食べて帰ろうと言う事で、夕方4時ごろキャンプ場を後にする。
予想通りGWの高速道路は渋滞中、しかし完全に止らないのでまだマシか。
2時間かけてようやく草津PAまで到着し、さて何か食べようと食堂のメニューを眺める。
ここで子供達から「お腹空いてない」と、思わぬ言葉が飛び出した。
仕方無いから適当に何か買って帰り、それぞれ車で食べようか。
と言う事で中途半端に解散する事に。
さて、ここでみんなと別れて名神を一路家路に。
茨木までは断続的に渋滞していたが、思ったより早く自宅に帰る事ができた。

今回の奥伊吹キャンプ、色々あって妙に落ち着かないキャンプだった。
天候にも恵まれず、サイトは傾斜地。
風呂は小さくて利用時間が短く、パパと遊ぼう!さんは頭痛により体調不良。
りょうと君は椅子からこけて凹むし、zerryさんはお腹が出てるし、なぜかみんなジャージ着てるし。
色々あったがとりあえず全員怪我無く終えたので、結果オーライと言う事で。
娘も色々と文句を言いながらも、それなりに楽しかったようで、帰りの車の中での会話が弾む
また今度、次回こそ青空の下でしっかり遊びましょうか。

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