印南港紀州釣り

日時 場所 時間 釣り方 エサ
1998年8月22日(土) 印南港 AM5:00〜PM12:00 紀州釣り オキアミ

8月の終わりの土曜日、3人で印南へ釣りに行った。
私は印南港で紀州釣り、後の二人は伝馬船でイサギ狙い。
まだ暗い内から印南港の北側の防波堤の先端内側で用意を始めるが、初めての場所で水深も何もわからない。
釣り座の後ろに干乾びたウツボが捨てられてあったので、以前に誰かが釣りをしたのだろうと思い、この場所に決める。
竿を出して見ると足元で4ヒロ程度で、なだらかに深くなっている。
潮はゆっくりと右側へ流れているが、釣り座から7Mほど右側にはテトラがあるのであまり右側には流せない。
30分程で何か大きな魚が掛かったが、右に走られたと思ったらハリス切れ。
又すぐに同じようなサイズの魚が掛かり、これも同じパターンでハリス切れ??
この頃からようやく明るくなって回りの景色も判るようになってきた頃、水面をよくよく見れば、右側3Mくらいの所から沈みテトラが入っていた。
暗いうちは上に出ているテトラしか気が付かなかったのだが、先ほどから掛けた魚はみんなこの沈みテトラに向って走っていたらしい。
原因が判りさえすれば次は何とかなるだろうと思い、その場所で釣り続ける事にする。
しばらくしてアタリ、今度は小さいが何か付いている。
上げてみれば何と22cmのツノダシ(?)とりあえずその場で写真を撮り、しばらくどうするか考えていたのだが、どうみても美味そうでは無いし、飼う訳にもいかないので御帰り願った。
しばらくして次は60cmくらいのボラ、当然これもリリース。
この後同サイズのボラが2匹続き、いい加減に腕もだるくなってきた頃に40cmのキビレが釣れた。
はっきりとは記憶していないが、キビレでは自己最長寸だったと思う。
この時までは潮の流れが沈みテトラに向って流れていたのだが、流れが反対に変わってからはエサ取りもいなくなった。
2時間程後、又潮の向きが変わってテトラに向いだした途端にアタリがあり。
これは30cmくらいのグレだったのだが、目の前に寄せたところでテトラに走られてアウト。
その後は何か変わった魚を釣ったのだが、それが何かは忘れてしまった。
この日は色々アタリがあって退屈しなかったが、結局キープはキビレ1匹だけだったし、それよりも三度のバラシの悔しさの方が強くて悔しい思いをした覚えがある。

ちなみに私の釣り座から50M程離れて投げ釣りをしていた小学生は35cm程のヒラメを釣っていた。

何かな? でかいボラ・・・ 結局唯一の獲物40cmのキビレ

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