深山キャンプ場


2007年07月15日〜16日  キャンプ場案内  「パパと遊ぼう!」さんのレポ  「zerryさん」のレポ

前々から計画していた洞川でのグループキャンプ。
梅雨が明けるか明けないかと天気予報を見守る内に、想定外の台風4号発生。。。
キャンセルするのかしないのか、前日まで天気予報とにらめっこし、近畿に一番近づくのはキャンプ出発日の未明との事。
と言う事は、着いた頃には台風は過ぎ去って晴れているはず。
と、全くもって都合のいい解釈をする男衆だけで意見がまとまり、奥様の意向を無視して強行採決。
さすがに天川はアクセス面などに不安があるので、パパと遊ぼう!さんが以前言った事のある永源寺の「深山キャンプ場」コテージに変更した。
BOB君が台風出勤により行けなくなり、パパと遊ぼう!さん、まりっぺさん、zerryさん、Tino家の4家族。
大人8人子供7人、総勢15人でのキャンプとなる。

第二京阪から名神へ
待ち合わせ場所の草津PAへ走る


今日も変わらぬ近江富士を横目に
台風の影響なのか、車は少なめ
合流後、現地近くで昼食
ここでデジカメが壊れる

午前11時、名神の草津PAで待ち合わせ。
皆様気合十分で、10分前に到着したにも関らず、既に我が家以外は全員集合していた。
zerry家に至っては1時間近く前に到着していたらしい。
車4台連なって八日市ICまで走り、ちょうど昼時なので近くのマクドナルドで昼食。
ここで軽いハプニング、車の座席に置いておいたデジカメを妻が落とす。
( ̄▽ ̄;)!!ガーン 
本体にヒビが入って液晶が一部真っ黒に。。。orz
とりあえず使えるようなので一安心するが、その後も突然思い出しては軽く落ち込む。
いきなりテンション降下気味だが、気を取り直して皆で買出しに。
適当に食材や飲み物などを買い、一路キャンプ場へ。
途中でサルなども発見して盛り上がり、(私に限っては福井で嫌と言う程見ているが)
山道に入ってからもそれ程険しい道も無く、あっさりと現地に到着する。
当然横を流れる川はコーヒー色の濁流、殆ど災害中継現場の様相。
普段はかなり綺麗で穏やかな川らしいが、さすがに今日は川に近寄るのもはばかられる。
勿論子供達にも、決して川には近寄るなと言い聞かせる。

清流の里、深山キャンプ場
この日は激流だったが。。。


管理棟
誰もいなかった。。。
激流&濁流
この日泊まったコテージ

こちらは男子棟
コテージと言うよりも古民家
別名カマドウマの館


本当はこちらに泊まるはずだったが、
台風の影響で水が濁って使用禁止に


コテージも最初は広いコテージをお願いしたのだけど、この台風で水が濁ってしまい、急遽別のコテージ2棟に変更する。
綺麗なコテージを共用のリビングダイニングとし、寝る時は綺麗な方に女性陣、ちょっと古めの棟に男性陣と言うお決まりの布陣。
川では遊べないが、子供達はどこでも遊べるようで、さっそく飛び回るように遊んでいる。
女子チームは中1トリオのなっちゃん、なおちゃん、haru、それに小5ペアのまゆちゃんにmiyuちゃん。
みんな気心知れているので最初から大騒ぎ。
それに比べて男子チームは中2のmasa君と友達の二人だけ。
完全に女子に圧倒されている姿が涙と笑いを誘う。

働き者の奥様達
キッチンの整備に取り掛かる


女子チームは早速何やら遊んでいる 男子チームはDS。。。

お父さん達はテントもタープも張る必要が無いので、のんびりとビールを飲みながら撮影など。
HP管理者が揃っていると、事あるごとに写真を撮るので、ちょっとした撮影会のような状況もしばしば。
雨もあがっているので、オヤジ達は外にイスを出してプチ宴会。
そこにスズメバチ登場、なおちゃんパパが果敢に応戦するも、とどめを刺せずに逃げられる。
これはいかん、仲間を呼んで報復に来られたらちょっと怖いと言う事で建物の中へ。
暫くしたら建物内部でヒル発見。
キャーキャー言いながらも、まずは写真撮影し、その後排除。
今夜は子供達が作るカレーなので、女子達が集まって野菜を切ったり皮を剥いたり。
ああ、やっぱり女の子はいいねえ。
などと思っていると、下ごしらえ完了時点で興味が失せたのか、みんな揃ってどこかに消える。
結局はお母さん達の仕事になり、子供と大人の合作カレー完成。
暫くして、隣のコテージから女子達の凄い悲鳴が聞こえてくる。
何かと思えば玄関の土間にカマドウマ(便所コオロギ)が出たらしい。
これでもかと言うほど殺虫剤を撒き散らし、部屋中エライ事に。
私が行ってプチッと潰し、外にポイして騒ぎ終了。
しかし、この後夜までカマドウマ地獄を体験しようとは、この時は予想も出来なかった訳だが。

子供カレーを作る


サラダも一緒に 男子は
やっぱりDS。。。


カレーが出来るまでのつなぎに
奥様達がサクッと作った豚キムチ。
美味しくてビールが進む。


子供カレー完成
美味しいのは当たり前
後半は結局奥様達が作ったからね
野菜サラダも
豚キムチに群がるオヤジ達


自分で作ったカレーは美味しいかい? 何も手伝ってないけど美味しいかい?

食事を終えてそこら中で跳ね回っているカマドウマを縫うようにして風呂に入り、子供達お楽しみの花火を。
花火が終わると川沿いに少し歩き、小さいホタルを数匹発見。
コテージに帰るとそれぞれくつろぐが、この間も女子達はずっと一緒に遊びまわっている。
と、そこへカマドウマに混じって土間にムカデが登場。
子供達は例によって「キャー!!!」と騒ぐが、なおちゃんが「キャー!!!」と悲鳴をあげながら、悲鳴をあげる割には妙に冷静に、
傍にあったイスの足でブチッと潰す。
その間男子達は女子の背中に隠れてブルブル。。。
これでいいのか。。。
さすがに時間も遅くなってきたので、それぞれの棟に分かれて就寝。
男衆はみんなすぐに寝てしまったが、女性棟では更に大きなムカデが出たりして大騒ぎだったらしい。

雨もあがったので外で花火


ここでも男子は見てるだけ
やってるのは全員女子


なおちゃん、両手ですか

翌朝、例によって一番最初に目が覚める。
散歩ついでにクワガタを探すが不発。
草むらに入ればヒルがいるのでちょっと怖い。
帰ってきたらみんな起きだしていて、早速子供達が乱入してくる。
カレーやサンドウィッチなどボリュームたっぷりの朝食を食べ、晴れ間も見えていたので少し川に遊びに行く事に。
勿論本流はまだ濁流だが、支流では水量は多いものの、水の色はかなり戻っているようだった。

娘一同「パパ〜、水着に着替えたい〜」

父一同「いいよ〜ん♪」

母一同「ダメ!風邪ひく!」

三者間の攻防に敗北した父娘御一行様は、妥協点の短パンに履き替えてトボトボ川へ向かう。
途中イモリの死骸などを虚しく眺めつつ、浅瀬で足を漬けてパチャパチャ遊ぶ。
さすがに足だけでは長時間遊べず、小一時間で再びコテージに戻る。
昼、カップ麺やおにぎりなどで昼食を済ませ、ボチボチ撤収準備に取り掛かる。
勿論子供達は手伝わずに遊んでいるが。

朝ごはん
セルフサンドと昨日の残りのカレー


朝食の用意も全て奥様達が。。。
申し訳ない。。。


食べ終わると早速遊びはじめる
天気も良くなってきたので川へ向かう
本流は無理なので支流へ


多少増水しているものの、濁りは少ない
タオルで足を隠すなっちゃん
そろそろ恥ずかしい年頃?


それを眺めるオヤジ達

キャンプ場を後にして、帰る途中に池田牧場へ。
ここはジェラートで有名らしく、結構な人が並んでいた。
色々な味があるようで、どれもかなり美味しかった。
ここは確かにお勧め、この付近に来た時は又立ち寄りたい。
その後帰りも草津PAで休憩し、夕方4時頃にここで解散した。
バイバイ、また遊ぼうね!

帰る日になって晴れ間が出てきた


残念ながら川では泳げなかったけど、
また次回のお楽しみに


最後は池田牧場へ

深山キャンプ場は綺麗な川沿いにある典型的な夏キャンプ場。
今時の高規格キャンプ場では無いけれど、素朴な雰囲気が漂う。
川の雰囲気は滋賀の安曇川や和歌山の有田川に似ているかな。
キャンプサイトは木立に囲まれて日陰も多く、改装前のカルディアに似た雰囲気も。
但し1区画は狭いので、夏休みなどはかなり手狭な状況を余儀なくされるかも。
周囲にキャンプ場も沢山あり、どこも素朴なキャンプ場で、晴れて水の綺麗な時に又訪れてみたい。
これで周囲に温泉施設があれば嬉しいのだけど。

行く時は台風4号に悩まされ、帰ってみれば新潟で大きな地震があった事を知り、色々あったけど誰も怪我せず楽しく遊べました。
奥様達には色々御迷惑をお掛けしましたが、これに懲りずに又一緒に遊んで下さい。
次回は料理も洗濯も、全て男衆だけでやる意気込みで望みますので。。。
  

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